[旅記録]京都で出会った輝くおばあちゃん やりたい事に制限はない

その方と出逢ったのは旅に出て京都で一泊し

次の目的地に向かうためバスを待っていた時でした

 

 

バス停であみ物をしていたおばあちゃんは、私の存在に気づくと

 

 

「あなたの帽子かわいいね〜」

 

「私、帽子が好きで今被っている帽子、手作りなの」

 

 

 

突然、あばあちゃんが満面の笑みで話しかけてくれました

 

いつだってやりたいことをやってる人の目は輝いている

 

その後バスが到着し、隣同士になると

病院通いしていることや、ここが地元でずっと住んでるとか

 

いろんな話をしてくれたのですが

 

 

表情をニコやかにして語ってくれたのが

 

編み物の話でした

 

 

「わたし、昔から編み物が好きで今までいろんなものを作ったのよ(ニコッ)」

 

 

「この毛糸はこの色と組み合わせて……こうしていくと〜」

 

と、今さっき会ったばかりの私に目を輝かせて、熱弁するのです!

 

 

それはほんとに…少女みたいで…キラキラ輝いてて…

 

 

小さい子がこれ見て〜てキラキラした目で初めて描いた絵を親に見せるような

 

 

 

普段なら聞き流す程度にしていた私がその時は真剣に聞いちゃいました

 

 

 

それだけおばあちゃんが、輝いて見えたんです!!

 

 

 

その時ふと思い出しました

 

絵描き(画家)になるためにバーでバイトをしていた時

お客さんと私で絵の話をしていた時でした

 

 

 

「noraちゃんって絵の話になると本当に楽しそうだね〜」

 

先輩に言われたこと

 

自分の表情はわからないけどその後何人かに言われた事があります

(つまらない時もバレてるかも…)

 

 

このおばあちゃんもそうなんだ…

 

 

今が楽しくて楽しくてたまらなくて、私に話してくれてるのだと

 

 

 

なんの理由で病院に通われているかも聞けなかったけどとにかく幸せそうで…

 

やりたい事をやっていいんです

そして、おばあちゃんがバスを降りる間際の言葉にハッとしました

 

 

「編み物は私の生き甲斐なの」

 

やりたいことをやるのに、何の制限があるんだろうかと思いました

 

 

今更やっても…

もう歳だから…

今安定してるから…

 

 

そんな声が聞こえそうですが

 

 

 

どんな歳からでもこんなに輝いてるおばあちゃんみたいになれるんじゃないかって

 

 

 

私は今でこそ、絵を描きながら旅に出てますがつい最近までは兼業で飲食業もしていました

 

 

そして、40を期に絵描き(画家)一本で生きていく決意をし、旅に出たんです

 

 

それと同時にアナログ人間がブログも始めました

 

 

 

今更⁈といろんな人に言われました

 

店はどうするの⁈とか…

 

 

 

でも私が本当にやりたかった事…

 

自分の目でいろんな風景、人、物に触れる事

 

自分にしか描けない絵を描いていく事

 

縛られる事なく自由に生きる事

 

 

そして、自分らしく自由に絵を描いて生きていく人を増やす事

 

 

絵じゃなくてもやりたい事、叶えたかった事、夢中になれる事

 

そういうものを見つけた人が

 

「これが私の生き甲斐です!!!」

 

と言える世の中に、どんどんなっていくために。

 

制限はないんです!!

 

 

今は小学生でもお金を稼げる時代です

 

 

89歳のおばあちゃん(私の友達)がネットを使いこなす時代です

 

 

早いも遅いもない

 

やりたい事がある

 

それだけで自分の世界を変えられる時代なんです

 

 

 

 

私は世間の常識はやりたいことをする人にとっては非常識だと思っています

 

 

「好きな事で稼ぐのは無理でしょー」

 

「お金を稼ぐなら我慢しないと……ねぇ」

 

 

そんな声を周りから嫌というほど聞いてきました

 

 

 

でも、本当にそうなのか?

 

そう世間から思わされているだけなんじゃないか

 

 

 

京都で出逢った編み物大好きおばあちゃんみたい

 

「これが生き甲斐なの」

 

そういう事がお仕事に繋がっていく

 

私は生き甲斐が仕事なると信じています

 

 

だから歩きすぎて足痛いけど…その道を歩き続けると決めました

 

 

 

あなたももし、やりたい事がある、譲れないものがある

 

 

 

その気持ちを今持っていたら歩き出してみてもいいと思いますよ!

 

 

 

 

今回は見知らぬおばあちゃんからの気づきでした

 

最後までお読みいただきありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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