こんにちは!noraです
絵描きさんでも、これから絵を描き始めようと思っている方でも、起きる事だと思いますが…
描きたい事が思いつかない、わからない…
このような悩みが出てきませんか?
どれだけ描き慣れていても思考がストップしてしまう時ってありますよね…
この時は脳が疲れているからと休んでもいいと思うんですが、描く気があるけど思いつかないとモヤモヤしますよね…
私もキャンバスに向かうと頭真っ白になる時があります
描く気満々なのに…
では、この場合はどうすればいいのでしょうか?
そこで今回、私も何も浮かばない時に活用している方法をお伝えします
正直、結構使える方法です
あなたにもこの方法が当てはまってスムーズに絵が描けたなら幸いです
まず頭で考えずにボーとしてみてください
絵を描けない場合、頭の中がモヤ〜と霧がかかったような状態ではないでしょうか?
そんな時は深呼吸しながらボーとしてみることをオススメします
頭で考えても出ないなら考えるのを諦めましょう
そして、キャンバスに向かって次にする事は
殴り描きです
殴り描き⁈と思われるかもしれませんが
直感で色を選び、直感で何かの形を描いてみてください
形にならないようなモノでもいいです!点と線だけでもいいです!
ここで大事なのは頭を空っぽにして手を動かす事です
私の場合はまず描くというよりも色を塗ってみます
黄色…ピンク…思いついた色をテキトーに並べていきます
そして、次は空っぽにした頭を使います
殴り書きした物が何に見えるか考える
描いた形、塗った色を離して見てみてください
何に見えるでしょうか?
ここは自由にあらゆるものを思い浮かべてくださいね
雲でもいいし、蝶々、虎、チューリップでも、りんごでも!
見えてきた形とモノを当てはめていく事が大事です
この方法は石に描く時にも役立ちます
アクリル絵の具は石にも描けるので石に描いているアーティストもいますよね
その場合、拾った石の形が何に見えるかを考えていきます
そして、その形で浮かんだモチーフを描いていくんですが、その方法を描きたいものが思い浮かばない場合にも活用しています!
どうでしょうか?思い浮かびましたか⁉︎
私はなんとなく鳥が出てきたので描いてみました笑
こうやって、何も浮かばない時はこの方法で描くと思っても見なかったモチーフが見つかるかもしれません
今まで描いた事がないモチーフが浮かんだら勉強と思って挑戦してみるのもいいですね!
そして、この方法をやってみるといい事があります
それは
想像力が鍛えられる事です
想像力と創造力を鍛える
何も考えずにキャンバスに向かう事でできた線や、模様、色で想像力が発揮されます
これはネコ?いや、ネコとお花が見える…など
目の前にモチーフが見えてきたり、風景が見えてきたりしてきます
こうやって想像力がついてくると、だんだんと創造力もついてきます
創造力というのは想像したモノの形を目に見える形にする事です
つまり、想像力でイメージできたモノをキャンバスに表す事で創造力がついていきます
ただ頭を空っぽにして描いた線や模様、色を描くだけで
絵描きにとって大事な想像力と創造力を鍛える事ができるんですね!!
でも最初は思い付かないものです…
私もこのやり方をやっていた当初はただの線、模様にしか見えませんでした
想像力や創造力は生まれ持ったものではない…
そう感じています
しかし、生まれ持ったものではないのなら鍛える事で誰でも身につけられる可能性があるという事です
あなたも経験がありませんか?
壁の模様が突然、人の顔に見えたり、どこかの魔女みたいに見えたり…
これが想像力です
なので、キャンバスに描くもいいですが、不意に見た壁や模様で想像を膨らましていく事を普段から取り入れてみると頭を鍛える事ができるかもしれないですね!
リラックスした状態から生まれるアイデア
もう一つ、何も考えず、線や、模様、色を描いていくとある事が起きます
それは考えても出てこなかった新しいアイデアが浮かんでくる可能性があるということです
新しいアイデアと言っていますが今まで描いてきた古い要素と要素を組み合わせて作り上げる事が新しいアイデアという事です
例えば、点と線を見てりんごが思いついたとします
それは机の上のりんごなのか?木になるりんごなのか?といろいろ考えてみます
そして、答えを出さずに一回、頭を休めてみるとどうでしょうか?
目を閉じて見える情報を遮断した後、リラックスしてみます…
そうすると、私の頭の中ではある光景が浮かびました!
採用するかしないかは別としてですが…
雲から一本の糸が伸びていて、その糸の先にリンゴがなっていた…それを見上げている人の目線で描いた構図です…笑
これは、芥川龍之介の蜘蛛の糸と、リンゴが組み合わさった光景かな?と思いました
かなりおかしな光景ですが…
そんな、過去の読んだ本を引っ張り出してくるなんて驚きでしたが楽しさもありますよね
これはあなたが経験してきたことや、勉強したこと、学んだ事がベースになっています
その全てのものと描く事が結びついてアイデアとして生まれる瞬間は多くは、リラックス状態の時だと思います
お風呂に入っている時や、散歩中、目覚めた瞬間、ボーとしている時…
このリラックス状態を活用していくと、点と点が繋がったり、新しいモノが浮かんできたりするんですね!
頭で考えて考えて、何も出てこないなと思ったらぜひ、目を閉じてリラックスをしてみてください
ふと、突然アイデアが舞い落ちる瞬間に出会えるかもしれませんよ
まとめ
描きたいモノがない、描きたいモノがわからない時は頭の中にモヤがかかった状態に近いと思います
そんな時は無理に考えるのではなくまずは何も考えず、手を動かしてみる事がオススメです!
- 何も考えず線や、点、模様、色をテキトーに描いてみる
- 描いたモノを見て何に見えるか想像していく
- 想像力を鍛える事で創造性も鍛わっていく
- リラックスした状態こそ、アイデアが浮かびやすい
描きたい事が思いつかない時は頭が疲れている場合もあります
なので、無理せず休むこともオススメですが、どうしても描きたい!という意欲がある時は休むことももったいないと思ってしまいます…
そんな時は上記の4つを踏まえながら気楽に描き進めていかれるといいかなと思います
あなたが好きで始めた事を嫌いにならなためにも、あなた自身を大切に扱ってくださいね!
では、私は今回ご紹介したやり方で思いついた鳥の絵を進めようと想います!
完成したらまたアップさせていただきますね
最後までお読みいただきありがとうございました