[旅記録]長崎で体験した心優しいお世話好きなおもてなし

 

沖縄の生活を終え、九州を周り始めた私は長崎にいました

 

 

友達のお父さんが長崎出身の方でホントに心優しい出来事の数々を

聞いていた私は勝手に長崎の方に親近感が湧いていましたw

 

 

 

そして、それは長崎についてすぐ体験します

 

 

私の旅は電車、バスを乗り継ぎながら移動するというものでした

 

 

なので画材や、日頃の衣服やらでキャリーバッグは20kgを超える重さ…

 

 

 

長崎の駅は陸橋が多く、しかも目の前の陸橋にはエレベーターがない！

 

 

 

エレベーターのある所を探してみるのですがやっぱりない…

 

駅員さんに聞いてみたもののやっぱりないと言われる…

 

 

どうしても反対側に渡らないといけないのですが、長い階段を登るしかないのか…

 

 

 

覚悟してキャリーバッグを持った瞬間、駅員さんが来てくれて…

 

 

「反対側まで運びますよ！」

 

 

 

え⁉︎   いいんですか⁉︎

 

 

 

 

なんと、さっきエレベーターがないかと聞いた駅員さんが運んでくれたんです

 

 

「長崎は階段も坂も多いから大変ですけど楽しんでってくださいね」

 

 

 

そんな優しい言葉を添えて見送っていただきました！

 

 

 

なんて優しい人！！！！

 

 

 

友達が言ってた通り人助けが当たり前に出来る人たちなんだろうなぁ

 

 

と感心と感謝をしつつ、泊まらせて頂くゲストハウスへ…

 

 

 

 

長崎駅から電車で30分、住吉駅にあるゲストハウス笑わさん…

 

 

HPがなく、私はX(旧Twitter)でのやり取りで泊まらせてもらう事に

料金も安くて、少し不安もありましたが飛び込んでみる事にしました！

 

 

 

日本一周を本当に応援してくれる宿

着いてすぐ、犬の散歩をしていたオーナーさんに遭遇w

 

 

今日泊まらせて頂くnoraです〜とお伝えし、笑顔で迎えてくれました

 

 

 

建物は2軒連なった長屋タイプ、自ら改装もしているそうで

ただいまー！って帰ってきたような雰囲気で落ち着く…

 

 

 

部屋の案内もろもろ説明を受けてオーナーさんと話していると、

自身で買った「カップラーメンや、お酒などサービスで食べていいですからね！」と…

 

 

 

こんなサービス聞いた事ない！

 

 

 

さらには私が稲佐山の夜景が観たくて、どお行けばいいか聞いたら…

 

 

 

 

「じゃあ、車で乗せてってあげますよ！」

 

なんていうおもてなし！！

 

 

その後も長崎の良いところを教えていただき…

 

 

オーナーさんも旅が好きらしく、日本一周をする旅人を応援したい！

 

 

 

という想いで、このゲストハウスをオープンされたとおっしゃっていて…

 

 

さらに、旅人は旅にお金がかかるから宿を安くしてその分長崎を堪能してもらいたい

 

 

 

 

そんな事までおっしゃっててもう…

神ですか⁈ていうくらいなオーナーさんの気持ちに感激！！

 

 

 

 

友達が言っていた通り、心優しいお世話好き

 

 

 

 

その言葉がそのまま当てはまるオーナーさんに長崎が一気に好きになりました

 

 

その後もいろんな旅人に出逢ったり、一緒に飲んだり…

 

長崎は雨が多いらしく、雨の日は部屋を借りて絵を描いて

 

 

晴れたら長崎の街を堪能して…ちなみに洗濯もタダで使わせてもらったりw

 

 

おおらかな人から学ぶテキトー精神

沖縄での滞在の時もそうなんですが、九州を周っているとつくづく感じる事があります

 

 

物事を細かく考える必要性とは？

 

 

私はここに来るまで、これから起きるかわからないトラブルが怖くて

先の事をチマチマ考えながら行動する癖がありました…

 

 

そんな細かい事を考えて出た結論を言うと

 

 

なんとかなる精神が一番ということ

 

 

人から見たらテキトーと感じられやすいですが

私は適当という言葉は悪い言葉じゃないと想っています

 

 

 

適当🟰適切に対処する

ということ

 

 

 

そして、その精神が沖縄、九州を周って出逢った人に想う事…

 

 

 

優しさを持って適切に対応する

 

 

 

ついつい私たちは心に余裕がないと、イライラしたり、八つ当たりしてしまったり…

 

 

 

それはあれもこれもちゃんとしないと！と考えてしまって自分を追い詰めていく…

 

 

で、出来なかったら落ち込んだり…

 

 

 

私も旅中はここまで行かないと計画が狂う！

 

自分の目的を何がなんでも遂行するんだ！と焦ったりして…

 

 

 

でもそこで立ち止まって考えて欲しいのですが

 

 

そこまでやる必要があるのか？

 

 

 

1から10までやらなければいけないと思っているのなら…

 

 

 

ホントに必要なことは1から5までなんじゃないか⁇

 

 

 

九州を周りながら、そんな事を想うようになりました

 

テキトー精神で心に余裕を

 

どうしても自分に一杯一杯だと相手のことなんて考えられないと想うんです

 

 

 

逆に相手の悪いところを見ちゃってイライラしたり…

 

私はこんなに必死なのにあなたって…！みたいな感じで…

 

 

でも、余裕がある時には相手が困っていたら手を貸したくなりませんか？

 

 

手伝おうか？と聞ける余裕が出てくる…

 

 

 

だからこそ、テキトー精神が必要になってくるなと…

 

 

 

今回、長崎滞在の間にお年寄りに手を貸している若者を多く見かけました

 

 

なんて素敵な光景なんだろうと私までほっこりしたり…

 

 

 

心の余裕は優しさに直結する

 

 

そんなことを感じる事ができた長崎の旅…

 

 

 

これからまだまだ旅は続きますが自分で一杯一杯にならないように

 

60%ぐらいの力で、そして適当に…

 

 

 

力を抜くことの大切さを学ばせてもらい、長崎を後にしました

 

 

ちなみに、次の目的地へ行くために駅に向かうのですがこれもまた駅まで

オーナーさんが送ってくれて……

 

 

最後の最後まで心優しいお世話好きなおもてなしをしてもらい

 

 

 

終始ほっこりした気持ちになれた事…

 

 

 

そしてこれから私が返していく番なのだと優しい気持ちを忘れずに

旅を続けていこうと想った体験でした

 

 

 

長崎で関わっていただいたみなさま！

ありがとうございました！

 

 

そして、お読みいただきありがとうございます！ではまた！

 

 

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