画家になるために…私が必要ないと思った事

 

今回は人によって意見が分かれる事を書いています

 

 

あくまで私個人の経験で必要がなかったことなので全ての人に当てはまるわけではない事を先にお伝えします

 

 

 

私は今まで独学で絵を描いてきて、販売をしてきました

 

 

しかし、独学で描いてきた私にとって疑問に思っていた事があります…

 

 

 

それは、画家になるために得意不得意関係なく

 

みんながやっている道を歩まないといけないのか?という事です

 

 

 

どういうことかというと

 

画家になる、絵を上達させるまでにやらなければいけない道みたいなものです

 

 

 

これが出来なければ画家じゃないとかいう言葉に疑問があるのです

 

 

その中でも一つ目の疑問は

 

デッサンは必ず通る道なのか?

ちなみに私はデッサンが苦手です…

 

絵を描くためにデッサンから始めましょう〜という型がどうしてもやる気になれないです

 

 

デッサンは大事です!という画家さんは沢山いらっしゃいます

 

確かにデッサンも大事かもしれません…

 

 

それはデッサンが必要な絵なら必要があると思います

 

 

 

ただ、私が描いている今の絵のスタイルには必要性を感じませんでした…

 

 

 

そもそも、デッサンが描ける事と、魅力的な絵が描けるは別と考えています

 

 

 

私のブログでもデッサンの描き方などの記事を書いていますが

鉛筆の持ち方はこうで〜ということは一切書いてません

 

必要な事は……

 

デッサンの目的は形を捉えるためだと思っています

 

 

 

なので、形の捉える事ができる描き方なら何でもいいとも思っています

 

 

直接キャンバスにシルエットを描いてみるとか

 

 

デッサン苦手はこれで解決!

の記事に書いてある○△□の図形を当てはめる方法とか

描き方はいろいろありますよね

 

 

 

私がもし、絵を教えます!となったらたぶんやらないか

デッサンをしたい方がいても、多くの時間は費やさないと思います

 

 

 

それよりも私の描き方を知りたい方は絵の具を扱いたいと思うから…

 

 

 

私の場合、色の知識の方が重要になってくるという事ですね

 

 

なので、人によってはデッサンが必要か必要ないかはそれぞれだと感じています

 

 

そして2つ目は…

描きたくないものでも描く練習はした方がいいのか?

売れそうな絵を描いても売れない私の失敗談でわかったこと

画家にとって何でも描けるというのは素晴らしい事なのでしょうか?

 

 

 

確かに何でも描ける方は尊敬します!憧れます!

 

 

 

しかし、前にも書いた記事でもありますが

惹かれない、興味がないものをモチーフに選んだとしても楽しくないです

 

 

 

 

楽しくないものを描いても上手くはならないと思っています

 

 

 

 

まだ、何に興味があるとかわからなければ何でも挑戦してみる事は大事なのですが

私はこのモチーフだったら楽しい!何時間でも描いていられる!というものが

あるならその絵を深めていった方が断然成長します

 

 

 

そして、描く事が楽しくなると自然と何枚でも絵を描き始めます

 

 

 

だって楽しいんだから!

 

 

そうやって何枚も描いていくうちに、空間の勉強とか物の配置とかが

わかってくるので何枚も描きたくなるようなモチーフを選ぶ事の方が大事だなと想っています

 

 

 

ちなみに、私は風景画はほとんど描きません

 

 

 

よっぽど感動したり、残しておきたい!と思ったら描きます

 

 

なので、描きたくない物を描く必要性もないと感じています

 

 

 

公募展に出して賞を狙う必要があるのか?

3つ目は公募展に出す必要性です

 

 

 

これは私の経験談では収入に繋がった話をしていますが

それはお客さまが私という人間を知っていてくれたからでした

 

 

 

収入に繋がるという事は賞を取ることではなく人との繋がりや

画家本人の事を知ってもらう事で生まれていきます

 

 

 

そこが大事です!

 

なので、結論としては必要なかったと思います

 

 

公募展に毎回出して仕事に繋がる事になるのか?

 

 

 

と聞かれたら答えはNOです

 

 

本当にすごい大きい公募展、世界レベルのものですごい賞をとるなら可能性はありますが…

 

 

 

そこに至るまでにはたしていくらかかるのか…?

 

 

 

100万?…200万?

 

すごい金額ですよね…

 

 

 

私の駆け出しの頃はお金もありませんでした…

 

 

 

稼いだお金を公募展のために使って生活が苦しくなった事もあります

 

 

なので、今後悔しているのは…

 

そのお金で少しでもお客さまに出逢えるための勉強に使えばよかった…と想いました

 

 

 

それはネット社会がまだ未熟な時だったので思いも尽きませんでしたが

 

 

今、これから絵で生きていこうと思われてる方にはネット世界の活用方法を

学ばれることの方が大事になってきます

 

 

 

せっかく今、誰でも発信できるし、誰とも繋がれる社会です

そのために大事なあなたのお金を使われる事をお勧めしたいです

 

 

まとめ

 

  • デッサンは必ず通る道なのか?
  • 描きたくないものでも描く練習をした方がいいのか?
  • 公募展に出して賞を狙う必要があるのか?

 

私の経験ですが、これらの3つをしなくても絵は上手くなります

 

そして、必要ならやればいい程度に考えています

 

それよりもっと大事な事は

 

今の時代であなたが何が必要で何が必要じゃないのか?を考えていく事です

 

 

手当たり次第やっていたら時間が足りません

 

 

時間は有限です

 

 

私は今41ですがこの歳から絵を始めるとしたら…

 

 

必要だと思うことだけを取り入れると思います

 

必要ないと思ったらそれは切り捨てます

 

 

独自の絵が描けるようになるために必要なものを選んでいきます

 

 

 

その取捨選択をしていって、必要だと思う事をとことん勉強したらいいと想っています

 

 

それで、また必要な事があったらその都度、追加していく感じです

 

 

あなたも絵を描いていってこれ必要なの?と思う事があったら

一度考えてみてください

 

 

あなたのスタイルに必要なかったらそれはいらないものです

 

 

大事な事は世間の当たり前ではなくあなたのスタイルを確立させる事です

 

 

 

なので、そのためにいらないなと思う事は削ぎ落としてみてくださいね

 

 

 

今回は私自身の歩んで必要がなかった事を並べてみました

賛否両論あると思うのでこれが全てではないということだけ付け加えさせてください

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました

[ブログ]ネットの世界を信じなかった私が出逢ったおもてなしの心

 

 

 

 

 

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