
画家は変な人が多い…
そう周りから聞いた事はありませんか?
私も含め、実際に何かをやろうとする人は性格が偏ってるなーと感じますw
そして、最近「変な人」呼ばわりは褒め言葉なんだと、強く思うようになっています
目次
偏りは異質だけれど…
社会で生きていこうと思った時、満遍なく事をこなす必要や、平均的な事ができるなど扱いやすい人材を求められますよね…
さらに、できなかったらあの人は頭が悪い、ちょっと抜けてると敬遠されるのが社会の常識に感じます…
しかし、それって、あくまで社会の当たり前だと感じませんか?
私たちは絵を描く、何かを作り出すという職業の人にとって満遍なくは逆に邪魔になると思っています
平均的な考えでは生まれるものも平均的だと…
私は以前、飲食業をやっていましたが、個人で働く上で偏りというものがどれだけ大切だったかを身をもって経験しました
お酒がメインの昼間カフェ
その立地は高級住宅街…歩いている人もいない住宅地に私たちはお店を構えました
私たちの考えは隠れ家として住宅街にひっそりと、こっそりと気づいてくれる人だけが来てくれればいいという何ともやる気のなさそうに感じるコンセプトで始めました
なので、最初の頃は当然お客さんは来ません…看板もなければ古民家特有の中の様子もわからない状態です
今思えば、私なら勇気がなくて入れません…どんな人がいるのかもわからないお店なんて怖いでしかないですよね…
でも、チラシや、大々的な看板などは出す事はしませんでした!景観が崩れることと、隠れ家というコンセプトに合わなくなると思ったからです
でも、さすがに、お客さんに来てもらえないとまずいよね…とやっと焦り出した私たち…
そこで、私たちは考えました
どんなお客さんに来てほしいだろう?…と
オーナーと私が昔から共通していた事はお酒が好きな事…お客さんにはアル中でしょーと言われるほどですw
そして、こっそり、お酒をお昼から提供する…
何なら私たちもお酒を飲みながらというスタイルにしました
振り切ったその先にあるものとは?
お店でお酒を提供するのはよく見ると思います
しかし、従業員が昼間から飲みながらというお店はそう多くはないと思いますw
そして、普通なら嫌がられます…
昼間からお酒を飲んで接客なんてありえない!お客を馬鹿にしてるの?と言われるような事です
しかし、状況は違いました…
お店の周りにあるお家の方たちは社長か、会長、飲食店を経営されている方が多かったのです!
その環境からか、お昼からカウンターでお酒を飲むお客さんたちが徐々に増えていきました
なんと、お昼12時ごろにはビールを飲みながらランチをするお客さんでいっぱいになるほどに!
そして、その噂を聞きつけた近所のマダムたちがワイン片手にランチをするという光景が見れるようになりました
ちょっとした優雅な時間を過ごしてもらえる…そんなお店になっていきました
選択の分かれ道…
1年が過ぎ…
私たちのお店は「お酒がお昼からのんびり飲める店」として近所に浸透していきました
しかし、それと同時に合わないお客さんが現れます…
当然、お酒を飲まない方からすればこのお店はお酒を飲んでお客さんを大事にしていない!と思われました
現に口コミでも書かれたこともあります…
その状況は、今思えばそのお店の分岐点だったと想います
お酒を飲まずに売るだけに専念するか…お客さんから一杯どうぞと、いただいたお酒を飲みながらお客さんたちと楽しみながら売り上げるのか…
通常ならお酒を飲まずに売るだけに専念すればクレームもないでしょう…
目立たないやり方をすれば普通のお店らしくはなります…
しかし、私たちが選んだ事は一緒にお客さんと楽しみながら売り上げを上げる選択をしました
とことん、自分たちが楽しい方に偏りを強くしていったんです
もし、この時に普通のお店に変更していたらお店は潰れていたと思います
ここで大事だったのは世間の一部からのクレームを無視した事です
そして、偏って偏ってを貫いたからこそ、理想のお客さんが楽しく過ごせるお店になったのでした
画家だからこそ、偏りまくって良い!
飲食業でも、偏って、それが目立ってくると、叩く人もいれば応援してくれる人もいる
それが社会的な流れだと思うのですが…
多くの方はその時に、叩かれたから辞めようか…?と思ってしまいがちだと思います
しかし、その偏りをもっと振り切った時、どんな事が起こると思いますか?
実はそこにはクレーマーよりも、多くの応援してくれる方が残ってくれるんです
そして、世間ではあのお店は変だ!変わってる!と言われるお店でも応援してくれる方が多いので長続きするお店に成長していく事になるんですね
これは絵を描く人、画家にも言える事ですよね
世間に気に入られやすい絵を描いていないと売れないのではないか?受け入れてもらえないのではないか?
と不安になる気持ちもわかります、私も過去にはそういった考えもありました…
しかし、その売れそうな絵はあなただから描ける絵でしょうか?
買ってくれる方からすればその絵が欲しいのはあなたが描いた絵だから欲しいと思っています
それが例え、海の絵や、空の絵だったとしても、あなたらしい表現ができていなければ魅力はないでしょう
だから、画家にも振り切る、偏る事って大事なんです
いつだって楽しい方を選ぶが正解
飲食業の時にも私たちはお酒を飲むという楽しくなりそうな方向に向かって進んでいきました
それが結果的にお客さんと共に良いお店を造る事に繋がったと思っています
それは画家にも同じ事がいえますよね
楽しく描いた絵、自分が綺麗だ!感動したという気持ちが生まれる絵には他の人が見た時にも魅力的に感じます
あなたは「気持ちは周りに伝染する」って聞いた事はありますか?
不思議ですけど、良いも悪いも周りの人達に影響を与える事があるんですよ
なので、どうせなら楽しいが伝染した方がいいじゃないですか?
あなたが楽しく過ごせる方法を見つけてそれを信じて進んでいけば、それは周りに伝染して応援してくれる人や、助けてくれる人が必ず現れる…
世の中はそんな流れでできているんじゃないかと飲食業での経験で強く感じております
さいごに…あなたの楽しい事は何ですか?
今回は偏りの大切さについてお伝えしました
結果も出ていないのに、偏る事って本当に不安です
言葉で言うほど簡単ではないです…
なので、人に認めてもらわなければとか、世間一般的な方がお客さんを呼べるんじゃないか?など不安から危ない方向に進む事を拒んでしまう気持ちにもなります
しかし、世間一般では周りはあなたがどこにいるのかを見つけられないんですよ
だから、怖いけど…結果が出るか不安だけど…何でもやってみないとわからない!
結局はその考えに行き着く事が大切なのでした
そして、あなたが楽しいと思える行動をすれば必ず見てくれる人がいる
私たちがカフェを開いてコアなお客さんに支えられたように……
なので、あなたも好きな事に振り切ってみてください!
そして、あなたにとってその先に見える世界が光り輝く楽しい世界である事を願っています
最後までお読みいただきありがとうございました