
あなたはつい、自分にこんな言葉をかけていませんか?
「なぜうまくいかないんだろう…?」
そう考えて落ち込んでしまうことってありますよね…
仕事、勉強、人間関係…何をやっても思うようにいかず、「自分はダメなんじゃないか」と感じてしまう…
でも、そのまま考え込んでいるだけでは、なかなか前に進めませんし、解決もしない…
では、どうすればいいのか…?
あなたは「質問力」という言葉を聞いた事はあるでしょうか?
自分に問いかける質問には「ネガティヴ」なことと「ポジティブ」なことがあるのですが
実は、どんな質問を自分に投げかけるかで、思考の方向や行動が変わるんです!
例えば、「なぜうまくいかないんだろう?」と考えるのではなく、「どうしたらうまくいくんだろう?」と問いかけたら…
何か感じ方が違いませんか?
この記事では、そんな質問力を活用して問題解決のヒントをお伝えしていこうと想います!
目次
質問の仕方が思考に与える影響
人は質問をされると、それに対する答えを探そうとする習性があります
例えば、こんな質問をしていませんか?
- 「なんで自分はこんなにダメなんだろう…?」
- 「どうしてうまくいかないんだろう…?」
これはネガティヴな感じがしますよね…
こうしたネガティブな質問は、自分の欠点ばかりに目を向けさせ、ますます落ち込んでしまいます
じゃあ、質問をこう変えたらどうなるでしょうか?
- 「どうすれば今より良くなる?」
- 「何を変えたら前に進める?」
こんな感じで質問をすることで、解決策を考えるモードに切り替わります
なぜこのような事が起きるのでしょうか?
これには脳のしくみで説明するとわかりやすいと思います
脳のしくみってすごいんです!
脳というのは使えば使うほど神経回路が強化される可塑性(かそせい)という特性があるんですね
ネガティヴな質問をしていたらネガティヴ、自己否定の回路が強化されて、悲観的な考えばかりが習慣化されてしまいます
反対にポジティブな質問をしていると解決策を考える回路が強化され結果的に前向きな思考ができあがるんです
これだけ、質問の仕方ひとつで、思考の流れがガラッと変わるんです!驚きですよね!
さらに、質問は「認知バイアス(ものの見方)」にも影響を与えたりします
心理効果で「確証バイアス」と呼ばれるものがあるんですが、
これは、自分の信じていることを証明するような情報ばかりを集める性質のことです
「自分は才能がない」と思っている人が、「なぜ私はダメなんだろう?」と考えると、ダメな証拠ばかりを集めてしまいます
逆に、「どうすればもっと成長できる?」と考えると、成長のヒントになる情報を探しやすくなります。
では、具体的にどうすれば質問力を高めることができるのか、実践的な方法を紹介していきます。
質問力を高める3つの方法
これまで、私たちはどういう思考になってどう行動するのかを質問の形によって変化していく事をお伝えしました
そして、その質問で悪い方にも良い方にも行けるなら、良い方に行けた方がいいですよね!
その良い方向に行くための方法を3つご紹介しますね
- 「なぜダメなのか?」を「どうすれば良くなる?」に変える
- 具体的な答えを引き出せる質問をする
- 未来思考の質問を習慣にする
この3つのポジティブな質問がおすすめです!
1.「なぜダメなのか?」を「どうすれば良くなる?」に変える
多くの人が失敗したとき、「なぜダメだったんだろう?」とつい、考えてしまいます…しかし、これは過去に意識が向いてしまう質問ですよね
私も以前、就職先の上司に「なぜあなたはこんな事もできないの⁉︎」という言葉を言われた事があるのですが、言われた私も、その上司もマイナス面の事しか思い浮かばなかった記憶があります
「なぜ」という言葉はできなかった理由を探してしまうような言葉です
できなかった理由を集めだし、「ああ…だから私はダメなんだ」とネガティヴ方向にいくしかないんですよね…
そして、どんどん会社の空気が悪くなる…という悪循環でした
なので、相手に言う言葉も自分に対して言う言葉も大事なんです
そこで代わりに、「どうすれば良くなる?」と考えるとどうでしょうか?
これは未来に向けた言葉ですよね。よくなる方法を探し始めるスイッチみたいなものです
例えば、ブログを書いている人がアクセス数に悩んでいる場合、
- 「なぜブログのアクセスが伸びないの?」
ではなく、
- 「どうすればもっと読者に届く記事が書ける?」
と考えてみる
このように質問を変えるだけで、意識の向かう方向が変わり、具体的な改善策を考えられるようになるんです!
2. 具体的な答えを引き出せる質問をする
とはいっても、抽象的な質問をすると、漠然とした答えしか返ってこないことが多いのも事実です
例えば、
「どうすれば成功する?」
と聞いても、なんかぼんやりしてしまいますよね…
何に対しての成功なのかも、成功って人それぞれ違うものだし…と思ってしまいます
広い海に潜って手探りで宝を探すような果てしない事のように思えてきます…
そこで、
「絵描きになるにはまず何をすれば、一歩前に進める?」
「絵を上達させるには今できる小さな改善点は何だろう?」
と、より具体的な質問をすることで、すぐに行動できる答えが見えてきますよ
それと、「もし〇〇だったら?」という仮定の質問もいいですよね!
何か行動をしようとしているけど、中々踏ん切りがつかない時にこんな質問も面白いですよ
「もし今の仕事がなくなったら、何をする?」
「もし失敗してもいいとしたら、何を挑戦したい?」
こうした質問をすると、普段考えないような選択肢が浮かび、新たな視点が見つかっていきますよ
3.未来思考の質問を習慣にする
未来を意識した質問をすることで、前向きな行動が生まれやすくなります
例えば、
- 「今年中にどんな成長をしたい?」
- 「理想の自分になるために、今日できることは?」
こうした質問を日常的に取り入れることで、意識が未来に向き、より良い選択ができるようになります
また、毎日の振り返りとして、
- 「今日の良かったことは?」
- 「次はどうすればもっと良くなる?」
と問いかける習慣を持つと、自然と成長し続ける思考が身につきます
ついつい、日記とかで、「〜が終わらなかった…」や、「今日も目標達成できなかった」などのできなかった事リストを書いてしまいがちですが、できた事に目を向ける事を大事にしていくと気分も前向きになります!
「日々の成長を記録する」という考え方の方がはるかに前向きになりますし、明日はこうしよう!!みたいな考え方にもなるので是非、試してみてくださいね!
質問力を活用した実経験〜飲食店での出来事〜
その方は何を言っても、何を肯定しても威圧的な態度で周りのスタッフも怖がるほどです…
私はマネージャーだったのでそのお客さんとお話しする機会も多かったのですが、いつもイライラしている様子で…
なぜこのお客さんはいつも怒ってるんだろう?と考えていましたが
だんだん「どうすればこのお客さんと仲良くなれるだろう?」
と考えるようになっていきました
ある日、会話を続けていると、
その方は「家で嫌な事があってストレスが溜まっていたこと、最近、何もかもうまくいかない事」を話してくれるようになりました
ここで面白いのが自分に対しての質問を変えただけです。それだけで状況が変わっていきました
どうしたらお客さんと仲良くなれるだろう?この問いをした事で私自身が話す内容も変わったのかもしれません
お客さんの言葉を聞いた時、ただの八つ当たりか!とつい、思ってしまいましたが、それを機にそのお客さんは笑うようになっていったんですね
ただ怖がっていたらこのお客さんの笑顔は見られなかったんじゃないか…
それまで私は「なぜこのお客さんはこんなに怒っているんだろう?」と考えていました
でも「どうしたら仲良くなれるだろう?」と問いかけたら、驚くほど態度が変わったんです
たった一つの自分への質問の違いで、相手の表情も、会話の雰囲気も、自分の気持ちも変わるのだと実感しました。
まとめ:質問はあなたの思考も行動も変えてくれます
何をやってもうまくいかないと感じるときこそ、「どんな質問をしているか?」を考えてみてください
質問の仕方を変えれば、思考も行動も変わります。
- 脳の神経回路を変える(脳の可塑性)
- 確証バイアスを活用する
- ネガティブな質問ではなく、ポジティブな質問をする
- 抽象的な質問ではなく、具体的な質問をする
- 未来を意識した質問を習慣にする
「どうせ無理」ではなく、「どうすればできる?」と問いかけることで、前向きな考えや行動に変化します
あなたも今日から、「どうすればもっと良くなる?」という質問を習慣にしてみませんか?
お読みいただきありがとうございました
それでは、また!
nora