デッサンは初心者さんだけのもの?デッサンで見つけた新たな感覚

こんにちは!noraです

 

 

最近、雨続きでなんだか気持ちも身体もだる〜くなっていませんか?

 

 

私もなんだか、絵を描くというか、絵の具を出す気にならないぐらい

 

気持ちがどんよりしています…

 

 

しかし、描きたい気持ちはあるんですよね、でも身体が頭がついていかない…

 

 

そんな時に私が整理するためにもやっていることがあります

 

それはデッサンです

 

 

デッサン苦手がデッサンです笑

 

 

 

鉛筆も使いません!シャープペンと画用紙を用意してそれとなく描いてみる…

 

 

そうすると、いろいろと発見があったので

 

 

今回は初心者さんにとってデッサンは何のためにあるのか?

 

 

そして、絵が描けるようになってもデッサンの大切さを改めて気づいたのでお伝えしたいと思います

 

 

デッサンで改めて気づく物の見方

デッサン気づき参考画像

デッサンは絵を描き始めた初心者さんがするだけではないと思っています

 

 

私はどこか気持ちがどんよりしている時などはシャープペン一本で

 

動物や植物を描くようにしています

 

描くぞ!というよりは「気楽に始められる」って感覚です

 

 

 

そして今回、私がデッサンしたモチーフというのは

 

私の中でもあまり描いたことがない動物たちと

 

好きで描いている動物の2種類…

 

 

そこで改めて気づいたのですが

 

「あまり描いていなかったモチーフを描く」と「描き慣れてるモチーフを描く」の共通点は

 

 

新たな筋肉の動き、骨格、毛のフワフワ感、模様の発見

 

に気づくことができました

 

「この鳥にはこういう模様があったのね」とか「虎ってこんなに足の筋肉凄かったんだ!」など

 

 

私の頭の固まった思考を改めて崩してくれるような発見がありました

 

デッサン必要?参考画像

 

 

 

そう考えてみると、絵が描けるからデッサンはもうやらない

 

 

そういう考えがどれだけ知識を素通りしてるんだろうと感じた出来事でもあります

 

 

 

あえて白黒の世界を描いてみる

デッサン白黒でわかること参考画像

さらに、もう一つの利点!!

 

白黒だからこそ、物の見え方がハッキリするということでした

 

 

つまり、「頭の中を整理することができる」ということに気づきました

 

 

 

色を使うとどこか見る目が散漫になってどこをどう描けばいいかわからなくなりませんか?

 

 

この部分は茶色?いや、ベージュに茶色と赤を混ぜて…など頭がフル回転!

 

その点、白黒のシンプルだと

 

 

形や影、光などを見ていくことになるので考えることがシンプルです

 

  • 目の周りの凹凸
  • 毛と毛の境目の影
  • 毛の流れ
  • 光の当たり方…

 

すごい細かなことですが、改めて白黒だからこそそういう部分がいつもよりハッキリ見えてくるんですね

 

色って案外エネルギーを使うものです…

色を使う参考画像

色を塗るという作業が好きな方って多いと思います

 

色は華やかで、絵を生き生きさせてくれる大切な工程ですよね!

 

 

私も色をたくさん扱うのでワクワクしたりテンション上がったり色は大好きです!

 

 

 

 

しかし、だるい時には使わない方がいいな…とも感じたりします

 

 

色=感情と捉えているので

 

どんよりした気持ちの中で色を選ぶとなぜかくすんだ色を選んでしまう…

 

そんな事が多く経験としてあるので気をつけたいところですね

 

 

そして、色は考える事がたくさんある…何よりエネルギーを使う部分なのかなと…

 

 

どの色を使おう?

バランスは?統一感出てる?

 

など、形もそうなんですが色のバランス、配色の仕方、混色でできる色…

 

色を使うって実は頭も感覚もフル回転している作業ですよね

 

楽しくもあり、疲れる…だるさが残る時はなおさらです…

 

そういう時は色のない絵を描くと頭の中がスッキリしますよ

 

初心者さんにとってデッサンは通る道⁈

デッサン必要?参考画像

私はこのブログでデッサン苦手と言っています笑

 

そして、デッサンを無理にしなくてもいいんじゃない?とも思っているタイプです

 

 

こんなにデッサンで発見があるって言ってるのに⁉︎と言われそうですが笑

 

そこにはデッサンは何のためにするのか?が重要だと思っています

 

 

デッサン=「形の取り方や、影の付け方、光の作り方」などの基礎部分を学びます

 

 

 

そして、何より観察する力を鍛えてくれるんです

 

 

だから、デッサンは大事!!と言われています

 

 

正直、私もデッサンをやっておいて損はないと思います

 

観察力を鍛えるには最適な方法とも感じてます

 

 

 

しかし、観察力を鍛えるのはデッサンだけではないとも思うんですよね

 

見る力というのは小さな事に気づけるかどうかってことです

 

なので、どれだけいろんなものを見てきたかでも見る力は育っていきます

 

 

それをわかりやすく形にする事がデッサンということですね

 

最初はうまく描けないのは当たり前ですよ

 

でも、描く事で見たそのままの形が取れてきたり、影、光を表現できてきます

 

「見る力を育てて、形にしていく」の土台作り

 

それがデッサンだと歪んでいる箇所や違和感などに気づきやすいので

 

初心者さんは始めは通る道になるのかな…と思っています

 

やる気がない日こそ、簡単に描く選択

やる気が起きない時こそデッサン。参考画像

「やる気が出ないから描かない」と思うよりは

「やる気が出ないから今日はお勉強の時間」として色を使わない選び方…

 

 

それだけで、気持ちが楽になって「描いたことがないモチーフ描いてみよ〜」と気楽に始められます

 

一本の線でもいい、重ねてもいい。

 

それがキッカケで描き続けてしまうってことあるんですよね

 

なので、だるいならだるいなりに気楽に描く方法を試してみる

 

そうすれば何かしらの発見や、気づきになると思いますよ

 

最後に…色のない世界で見えてくるもの

 

私も今回大きな発見がありました

 

デッサンは頭の中を整理するためにも役に立つという事でした

 

 

ものごとをシンプルに見る癖をつける

 

 

そして、改めて絵描きは小さな発見、小さな気づきの積み重ねで絵が描くことができる

 

そんな地道な歩みを楽しめる人が絵描きなんだなって思いました

 

 

私もまだまだスキルアップのために

 

初心に戻ってコツコツ積み上げていきたいと思います!

 

 

 

そして、ちょっと頭が疲れてきたらデッサンをしてみてください

 

 

好きな動物、植物、今まで描いてこなかったモチーフでもいいですね

 

 

そのモチーフに集中して白黒で形にしていく

 

 

色と少し距離を置くことでまた新たな発見があると思いますよ!

 

 

それでは、外が晴れてきたので散歩してきます!

 

 

今日も一日、自分の時間を大切に過ごしましょうね〜

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました

 

それでは、また!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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