
こんにちは!noraです
あなたは動物を描くのが難しいと思った事はありませんか?
私は回り回って動物画と、花を主に描いていますが、最初は私も動物は難しくてどうしたら描けるようになるのか…?と悩んだ覚えがあります
上手く形が取れない…
立体感が出せない…
毛並みが上手く表現できない…
表情が何か違う…などなど、描いていると違和感や表現の難しさを感じてきました…
これは人物画も、植物も同じ事なのですがとにかく最初は何でも難しいですよね!
そこで、何が難しかったのかを考えたら注意するポイントがありましたのでそのポイントと動物画を楽しく描けるようになる秘訣をお伝えできればなと想います
目次
動物を上手く描けない人の特徴
それでは、まず動物画を描けない時に陥っている特徴ですが
- 正しい順序で描いていない
- 観察不足で形を上手く捉えられない
- いきなりディテール(細部)にこだわりがち
- 色や影の使い方がわからない
- 動物らしさを表現できない
初心者さんは特に陥りやすい事をまとめました
しかし、これらは動物を描く才能ではなく、流れを知らないだけです!
詳しく説明していきますね
正しい順序で描いていない
一番最初に陥りやすい最大のミスは正しい順番で学べていないという事です
動物画以外もそうなんですが、描きたいモチーフを勢いに任せて描くと表現しずらい部分でつまずいてしまいます
例えば、色の作り方は?目の描き方は?バランスの取り方は?などなど細かな部分の疑問に当たり、悩みながら描き進めていかないといけなくなりますよね
その結果、「私には描けない」と諦めてしまう流れになってしまいます
これは動物画も一緒です
いきなり動物を描こうとしても形を捉える部分で失敗しがちです
繰り返し失敗して、改善点を見つけていけば上達はしていきますが、時間がかかって遠回りになってしまいます…
最初はめんどくさいと思いますが、基礎を知っていた方が上達は早くできるのでまずは順番を知ることが大切になるんですね!
見直しポイント
描きたい動物がある場合の手順は次のとおりです
図形を学ぶ
図形を学ぶ事で動物の形に当てはめて頭や耳などを単純化してわかりやすくします
模写する
図形を知った上で模写をしていくと、どの部分までが顔でどの部分が身体なのかを把握しやすくします
明暗を学ぶ
光や影の当たり方を知る事で立体感を出して平面的な絵になる事を防いでくれます
色を学ぶ
色を混ぜて(混色)できる色を学んだり、一色に白や、黒を混ぜたらどんな色になってどの部分に使えるのかを把握できるようになります
使う筆を学ぶ
細かな毛並みを描くのか、大まかに塗って表現するのかでも筆選びが重要です
ここを知っておくと描きたい表現に合わせて筆選びがスムーズになりますよ
この流れで考えていくとどこが私には足りないのか…?がわかりやすくなるので少しずつ学んでみてくださいね
観察力不足で形を捉えられない
動物を描く時に形が捉えられないのは観察不足かもしれません
特に多くの人は動物の形のバランスが崩れてしまうことに悩まれている印象です
例えば頭の大きさ、身体のバランス、足の曲がり具合…など難しいですよね!
さらに、何かバランスがおかしいけどどこをどう直していけばいいのか…と思ったりしませんか?
始めはなんとなくおかしいんだけど、直し方がわからないことも大きなハードルですよね…
そこで、見直すためのポイントは
図形を当てはめる
私がいつもオススメしている図形を当てはめる練習をする事です
図形といっても、○△□、楕円形などを簡単に顔や身体耳などに当てはめていくんですね
そうする事で大きさや、位置などをわかりやすくします
最初は図形で単純化させてからバランスをみていく→シルエットを描いてみる→細かな部分を見ていくの流れで描いていくとバランスがどこで崩れてしまうのかを可視化できます
そして、さらに描きたい動物の動画を見てみるのもおすすめです
動いている姿を観ると意外な所を使って動いているんだなと新しい発見にもつながりますし、観察力も自然についていくので動画を発見したら是非観てみてくださいね
いきなりディテール(細部)にこだわりがち
これ、私も陥ってしまうポイントなのですが、観察しているとなぜか細かな部分が気になってくるんですよね…
それをそのままの感情で描いてしまって失敗…などの経験を私もしてきました
さらに、細かい部分を集中した後、何が起きるかというと全体を見た時にバランスが崩れている…という違和感を感じる動物画が出来上がってしまうんです
長い時間集中していい感じに描けたとしてもバランスが崩れていたらその集中時間が無駄になってしまいます…
私もずっとここでつまずいていたので楽しくなかった原因にもなっていたんですね…
では、ここでの見直しポイントは
必ず全体像を忘れないという事です
集中すればするほど視野が狭くなりがちになります…
そうなるといつの間にか毛並みや、目のディテールなど、一部分のみに目が入って全体像が頭からすっぽり抜けちゃうんですね
細かい部分に時間をかけるのは全体のバランスを捉えた後です!
バランスを捉えて、光の当たり方や影をつけた後にだんだん細かなところに目を向けていく事が正しい手順です
いきなりディテールにこだわりがちな人は全体像を意識していく事で改善していけると思いますよ!
色や影の使い方がわからない
動物の立体感を表現するには色の使い方や、影の付け方が重要になります
ここで、陥りやすいポイントは色を塗ってみたけど結果的に平面的な絵になってしまう事ではないでしょうか?
例えば黒猫を表現したい場合、黒一色になってしまったり…毛の色の表現が難しいと感じるかもしれません…
見直しポイントは
立体感を出すには光と影の付け方がカギになります
形を捉えた後は光の当たる位置と影になる部分を意識する事です
始めはモノクロ(白、黒)で影の付け方を練習してみてだんだん色を使っていくとわかりやすいかもしれません
アクリル絵の具は重ね塗りで深みのある色味にする事もできるので単色で塗った後、薄く色をのせていく事で陰影や、優しい光なども表現する事ができます
そして、影は黒ではなく、青や、紫などで表現する事も覚えておくと表現方法も幅広くなりますので、もし、黒猫や、白猫を描く場合は濃い青や、水色などを使って陰影をつけるとかっこいいあなたらしい表現になりますよ!
さらに光の当たる部分も色を上手く使うとおもしろい表現ができます
例えば光は白となりがちですが、オレンジや、薄い黄色、ベージュなど、暖色(赤、オレンジ、黄色など)を使うと暖かい光が表現できます
ちなみに…私が好きな光の色の組み合わせはアムステルダムのチタニウムバフライト(クリーム色)とゴールドイエローとベルシャンローズ(ピンク)のグラデーションです
これは背景に使った場合です
どれも単色で光を表現できる色味ですので、描きたいイメージで使い分けてみるのもおもしろいかもしれません
動物らしさを表現できない
動物画の1番の魅力は動物の表情や、動きだと思います
そして、表情や、動きをしっかり捉えるには動物の感情を意識する必要があります
例えば、リラックスしている猫の目はどんな目か?細めているのか飼い主さんを優しく見つめている目なのか?
犬が嬉しそうにする時の耳や、口の形は?尻尾の動きは?などです
ここは観察力が特に重要になりますし、その捉え方で出来上がる絵も変わってきます
ここでの見直しというより表現を学ぶために一番な近道は
「模写」が一番です!
参考にする写真や画像の全てを描かなくても表情だけ描く、足の部分だけ描くなどを何個か描いていくうちに動きや表情の細かな変化に気づくことができらと思います
ここはあなたが今何を学びたいのか?を問いながら進めていくと吸収する速度が格段に上がります!
ここでおすすめの画材はターレンスジャパンのスケッチブックです
画用紙のような厚みのある紙質で丈夫です
さらに大きさもいろいろあるので持ち運ぶ時にも便利なんですね
このスケッチブックを使えば携帯で画像をみながら少しスケッチしたり、ポイント事に模写してみたりなどにも活用できますので普段のノートのように使ってみてくださいね
まとめ: 上手く描けないのは才能じゃないです
今回は動物が上手く描けない人の特徴と改善策をお伝えしました
- 正しい順序で描いていない
- 観察不足で形を上手く捉えられない
- いきなりディテール(細部)にこだわりがち
- 色や影の使い方がわからない
- 動物らしさを表現できない
動物画を上手く描く時も他の絵を描く時も大切なのは才能や、センスではなく基礎を知っているかどうかの違いだけです
そして、美大を目指すような本格的に描くものではなくて、私が言いたいのは描く手順を知ってほしいという事。
形を捉えるにはどうすればいいのか?影をつける場合は?自然な色を作るには?
そういった疑問を解決してくれるのは基礎の部分です
それを知った上で流れに沿って描いていけば違和感を感じる事は少なくなっていくと思うんですよね
そこから自分らしい絵とは?を突き詰めていけばあなたらしい絵が仕上がっていきます
一人で絵を描いているとどう直したらいいのかもわからなくなる事も多いと思います
なので、まずはつまずいているなと思う部分を知って少しずつ改善するためにこの記事が参考になればと想います
最後までお読みいただきありがとうございました