私たちの今は、目まぐるしく変化する時代です
その中で生きていく私たちはこの先、どんな事を取り入れていけばいいんだろう?
そんな事を、ふと、思ったりしていませんか?
世の中の変化についていけない…
あれもこれもやるべきタスクが多すぎる…
結局どれを学べばいいの⁉︎
そんな不安、不満から、私たちは不確かな正解を外の世界に求めてしまいます
しかし、そんな時代だからこそ必要な事は外の世界の正解ではなく
「アート思考」で自分らしさを見つける事でした
この考え方で少しでも、自分らしく生きやすくなるヒントになればと想っています
目次
ところで、アート思考とは?
アートと書いていますがこれは絵描きや、作家さん、モノを作る仕事をしている人だけの考え方ではありません
社会で生きる全般の人に当てはまる思考法です
先に答えを言ってしまうと
「アート思考」とは自分なりのモノの見方をするです
この考え方は今の目まぐるしく変化する時代にこそ、必要だと言われます
過多な情報社会、何が正しくて何が間違いなのか…?
これらを取捨選択するだけでも疲れてしまいますよね
しかし、それは外の世界であって、あなたの意見を無視している行為ではないかと思うのです
大事なのはあなたがどう感じてどう解釈していくのか?
ここに耳を傾けてあげることこそが、自分らしく生きるヒントになります
自分の気持ちに蓋をしていませんか?
昔の学校教育、社会に出てからも私たちは会社から平均的な人を求められます
満遍なくできる人材を求めているのですね
しかし、そういう社会で働いているといつの間にか自分の意見、自分の気持ちというものに蓋をしなきゃいけないんじゃないかと思ってしまう
むしろ、蓋をした方が社会では生きやすいからそうしている
そんな方が多いのではないかと思います
しかし、「アート思考」というのは自分の気持ちを自分なりに解釈し、自分なりの答えを見つけていく思考法です
むしろ、今はそういう人材を求める会社が増えてきています
かといって、じゃあ、気持ちに蓋をしてきた人がすぐにアート思考になれるかというとそこには難しさも感じます
今まで抑えてきた分、自分の声を聞く習慣にはなっていないので、まずは気持ちを吐き出すところから始める事が大事です
そこで、絵描きなりのやり方を一つご紹介します
色の心理で考えてみる
あなたの気持ちを聞く一つの方法として色で考える方法があります
これは心理ではなくあなた自身の気持ちを素直に出すために色を使うやり方です
一つやってみましょう
あなたは青というとどんなイメージを持つでしょうか?
色の心理学では冷たい、涼しい、冷静、悲しい…そんなイメージが書いてあります
反対に誠実、広大、自由という言葉も出てきます
これは本に、ネットに書かれているいわゆるな正解かもしれません
でもあなたというフィルターにかけるとどんなイメージを持つのか?
を問いかける事が重要になります
どんなイメージ、気持ちが出てきましたか?
その出た言葉があなた自身の青に対する言葉です
世間一般的な考えではなく、あなたが直感で感じた事を大事にしてほしいです
私が青に持つイメージ
私の場合、私なりの青のイメージは強さや、軸という言葉が出てきました
冷静や、爽やかも確かにあります
しかし、一番しっくりくる言葉は芯の強さでした
心の奥底に感じている熱いもの、表に出さない強さみたいなイメージ…
そして、何にも左右されない芯の強さを感じます
こうやって
自分の気持ちを見つめ直すことで世間で言われている色の意味とはまた違う意味を見出す事ができます
出た答えに正解も不正解もない
ここで大事なのは自分の気持ちを考える、見出すことが重要です
この自分の声に気づくことこそ、大切にしてほしいのです!
私たちは今までの教育で正解を答え続ける訓練を受けてきました
それは正解ありきの問題で○か✖️か…そんな考え方でした
しかし、社会に出てからそんな明快な答えはあるのでしょうか?
これが正しい、これは間違えている、犯罪はよくないですが
正解は人それぞれで変わる
正解も不正解もない
ただ、あなたが感じてあなた自身で決めた意見が大切です
それを信じて進む道が他の誰でもないあなたの道だと想います
子供の頃はどこまでも自由だった
子供の頃を思い返してみると改めて感じます
正解かどうかは関係なく、ひたすら興味あるものに突き進んでいたなと…
道に咲く花に興味を持ってずっと観察していたり、かと思ったらその土にいるダンゴムシが気になったり…
興味湧くことに関してその時間を真剣に生きていた頃を思い出します
そして、子供の絵も本当に自由ですよね
技法、構図、配色、あらゆる知識を駆使しても子供の絵には敵いません…
この子供が持っている思考こそ、アート思考そのままだと感じます
大人になった私たちがアート思考になるためには?
まずは正解を求めない事ではないでしょうか?
あなたが思ったこと、感じたことに一般的な正解を当てはめなくていいと思っています
会社では会社の正解を求められる事は多いと思うので難しいですが…
例えば美術館で絵を鑑賞したとします
そこで絵の横にある説明文を一語一句読んで答えを探すのではなくまず絵の前に立って自分がどう感じるのかを考えてみてください
そして、感じた事、思った事はあなたの意見で、感情です
そこに耳を傾けて聞いてあげることであなたらしいさが見つけていけます
他にも、本を読んで感じた事、色で感じた事、食べ物で感じた事…
それぞれ感じたことを大事にしていく事が大事です
もし、苦でなければその気持ちをメモしておくのもいいと想います
後でメモを見返した時にはっ!と自分の気持ちに気づくこともありますからね!
まとめ
今回は自分らしさを見つけるためにアート思考という点からお伝えしました
アート思考とは結局のところ、「自分の本当の声を大事にすること」だと想います
私たちは社会に出ると会社の正解を求められ、自分の意見や想いについ蓋をしてしまいがちです
それはあなたが悪いとかではなく、その環境がそうさせているだけなのです
本来は誰もが自分なりの答えを持っています
そして、その自分なりの考えを、答えを見つけていけば自分らしく生きる道だって見えてきます
私たちが生きている今は昔よりもっと自由です
できる事には制限がなくなってきています
だからこそ、今、あなたなりの意見や、答えを見つけてほしい
そして、そのために正解を求めすぎず、好きなことをするあなたなりの道を見つけてほしいと想います
私もまだまだなのでアート思考で世間に逆らって、時には調和して生きていこうと想います!
では、また!
お読みいただきありがとうございました
子供の頃の遊び方