[アクリル絵画]動物画を描く時におさえておきたい4つのポイント!

こんにちは!noraです

 

 

私はアクリル絵の具で動物画や、植物画を描いています!

 

 

その中でも、よく質問されるのですが

 

 

風景画はみんな経験あるけど、動物ってイマイチ描き方がわからない…というもの。

 

 

でも、小さい時落書き帳とかに猫のキャラクターとか描きませんでしたか?

 

 

 

大人になってから動物って難しい…という思い込みができてしまうんですよね

 

 

 

そこで、今回は動物画を描くためにここを抑えたらいい絵になるよ!というポイントをお伝えしたいと思います

 

 

 

 

あなたのお家にいるわんちゃん、猫ちゃん、うさぎちゃんなどなど…を是非、描いてあげてくださいね!

 

 

 

動物画を描くための重要ポイント!

動物の描き方画像

では、動物を描くために押さえておきたいポイントをお伝えします

 

  • あたりの付け方(形の取り方)
  • 明暗の付け方
  • 質感を出すための筆の選び方
  • 目の表情の出し方

 

この4つのポイントを気をつけていくことで動物が描けてしまいます

 

 

詳しく解説していきますね

 

 

 

あたりの付け方(形の取り方)

形の取り方画像

まず、初心者さんはここで躓いてしまうのではないでしょうか…?

 

 

形を取るっていっても、簡単ではない…そう感じる方は少なくないと思います

 

 

しかし、反対にここを乗り越えるとある程度、何でも描けてしまう!という大事な所でもあります

 

 

 

私が一気に絵が上達したなと思ったのはこの形の取り方ができるようになってからでした

 

 

そして、私がこれ簡単かも!と感じた描き方は

 

 

 

 

シルエットを描くというもの

 

 

 

線で描くってやり方はダメなの?

 

線であたりをつけるやり方もありますが、初心者さんはどうしても線が歪んでしまったり、線が崩れているのに気づかないという問題が起きやすいです…

 

 

さらに、線で描くと、細かいところが気になってしまい、全体を見る癖がつかなかったです(私の場合ですが…)

 

 

 

なので、まずシルエット(形を塗りつぶす)をざっくり作っていく所から始めてみると後で修正する箇所がわかったり、ざっくり描いているので全体を見ながらバランスがとりやすいというメリットがあるんですね

 

シルエット参考画像

 

そして、この描き方は動物だけでなく、花を描く時も役立ちます

 

 

例えばバラを描こうとした場合…

 

 

始めから細かい花びらの重なりなどを先に描いてしまうと最終的にバランスが崩れてしまった…などの問題が起きます…

 

 

そこを、シルエットだけ描くとどうなるでしょうか?

 

 

バラの細かい花びらではなくバラ全体の形を先に見る事ができるので、その後に徐々に細かな部分に目を向ける事ができるんですね

 

 

 

絵を描くポイントは…

 

 

全体のバランスを見てざっくり描く

明暗をつけて立体感を出す

細かな所を徐々に描いていく

 

最初はバランスを見る事が大切です

 

 

そういう所でシルエットで形を取るというのは細かな所に目を向けないためにも理にかなっているやり方かなと思ってます!

 

 

明暗をつける事で立体感を表現する

明暗付け方参考画像

次に、シルエットを描いたら明暗をつけます

 

 

シルエットってベタ塗りをしてのっぺりしていますよね

 

 

 

そこから立体感を出していくために明暗をつけるというのをこの段階でしておくといいと思います

 

 

 

私の場合、シルエットを描いた後、どこから光が来ているのか?」をまず考えます

 

そうすると、影になる部分がわかってくると思うんです

 

 

動物は毛並みや、筋肉のつき方で明暗をつけるのが複雑かもしれません…

 

 

 

でも、ここではそういった細かな部分は無視して

 

まずは「光が当たって明るくなる部分」「影ほど暗くないけど光は当たらない部分」「影になって暗くなる部分」

 

の3つに分けて明暗をつけていくと立体感を作る事ができます

 

 

 

 

「でも、明暗ってなんか難しい…」と思うかもしれませんが、そういう時は最初に図形で明暗の付け方をざっくり学んでおくといいかもしれません

 

 

図形描き方参考画像

 

動物や形あるものは図形を当てはめて描く事ができます

 

 

なので、図形を知れば何でも描けるようになる!というのが私の考えです

 

図形についてはこちらに書いてるので参考にしてくださいね

 

 

 

明暗が描けたら次です!

 

 

 

質感を出すための筆選び

筆選び参考画像

 

ちなみにあなたはどんな動物を描きたいですか?

 

 

 

例えばもふもふした毛のうさぎ?長いストレートヘアーの猫ちゃん?自然界で生きるライオン?

 

 

動物ってそれぞれ特徴がありますよね!ふわふわだったり、バサバサ、ツルツル…などなど

 

 

だからこそ、質感を表現するために筆選びは大切です

 

 

例えば、猫ちゃんの毛並みを細かく表現したいなら、細筆が必要です

 

 

反対に大胆に描きたい!という時は丸筆、平筆、斜版筆が必要かもしれません(私は斜版筆を使います)

 

 

 

動物の毛の描き方によっても印象って全然違ってきます

 

 

まずはあなたがどんな表現で動物を描いていきたいのか、是非考えてみてくださいね

 

 

 

 

私は斜版筆で色メインで描いていくスタイル一本ずつ毛並みを描いていくスタイルの2つの描き方を持っています

写実と抽象画参考画像

 

 

あなたが描きたいスタイルでわからない事があったら遠慮なく相談してくださいね

 

 

その時に筆の選び方や、塗り方などお話しさせてもらえたらなと思います

 

 

そして、最後!一番重要な所です

 

重要!動物の目の描き方で絵の表情が変わる

色んな色で目を描く画像

動物画で生きたような絵を描くには目の描き方が重要になってきます

 

 

ここをテキトーに描くか、時間がかかっても理想の目を描いていくのかで絵に大きな差が出てしまうんですね

 

 

 

例えば、形もバッチリ!毛並みもキレイ!明暗も自然!

 

これだけ描けたらサイコーですよね!

 

 

 

しかし、目の描き方がイマイチ…ってなってしまうと、今までサイコーな仕上がりだった絵が一気に濁ってしまうってことあるんですよね

 

 

だから、私の絵には目を描く事に一番時間をかけています、そして、目の部分が納得できるまで描き直します

 

 

それだけ生き物の目というのは重要なんです

 

 

動物の目を描く時に意識してほしい事…

 

 

生き物の目は球体です!そこを意識してほしいです

 

目の球体参考画像

 

ここでも出ましたね、図形が…でも、この球体を意識することは重要です

 

 

 

じゃあ、球体を意識するとどうなるのか?というと、光の当たり方を意識する事ができるんです

 

 

では、光の当たり方を意識できるとどうなるかというと、平面的な目じゃなく立体感を出す事ができるんですね

 

 

 

よくわからない!という方には以前に犬の目の描き方を解説した動画をアップしてます!

 

 

興味ある方は参考にしてみてくださいね

犬の目の描き方動画はこちらから

 

アクリル絵の具で描く!動物の目を描く時のコツや注意点

 

 

 

まとめ:ポイントをおさえれば動物画は描けます!

 

 

今回は動物を描くための4つのポイントについてお話ししました

 

 

正直、動物画以外の絵も描き方は同じです

 

 

 

それに「目の描き方」がプラスされているのが動物を描くポイントかなと思っています

 

 

  • あたりの付け方(形の取り方)
  • 明暗の付け方
  • 質感を出すための筆の選び方
  • 目の表情の出し方

 

この4つを意識して描いていけば、リアルや、かわいい動物が描けます!

 

 

そして、絵を描く事に共通しているのですが

 

 

 

選んだモチーフをどう表現していくのか?を描く前に決めておくと描きやすくなります

 

 

 

例えば、犬をリアルに描くのか?抽象的に描くのか?でも表現の仕方が変わってきます

 

さらに、筆選びや、色の選び方も違ってくると思うんですよね

 

 

 

なので、あなたがどんな表現で絵を描いていきたいのか?を是非コーヒーでも飲みながら考えてみてください

 

 

そして、描き方に迷っている方は是非相談してください!

 

 

あなたの描きたい!を一緒に見つけていきましょう!

 

連絡お待ちしてまーす!

 

 

それでは、今日はこのへんで!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました

 

アクリル画をもっと知りたい!

 

 

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