迫力のある絵を描くならアクリル絵の具を選ぶ理由  〜画材は「目的」から選ぶのがコツ〜

こんにちは!noraです

 

 

「迫力のある絵を描きたい!」

 

「勢いのある表現がしたい!」

 

そう思ったことはありませんか?

 

もし、ないならスルーしてもらって大丈夫です笑

 

というのも

今回は絵に迫力や、勢いを出したい人向けに書きました!!

 

そして、その中で


どんな画材を選べばいいのか?

なぜ私がアクリル絵の具をおすすめするのか?

 

について、話をさせていただきたいなと思います!

 

これを読むことで、絵を始める前の画材選び、描きたい表現に合う画材が何なのか?

そして、あなたに合った画材を見つけるキッカケになってくれたら嬉しいです

 

画材選びは「目的」から考えるのがコツ

画材選び参考画像

まず最初にお伝えしたいのは

 

「どの画材がいちばんいいか?」よりも


「どんな表現をしたいか?」から考えることが大事ということです

 

初心者の時はどうしても画材の方に目が行きがちです…

 

あの画家さんも使ってるこの画材を使えばいいんだ!

 

最新のやつ揃えればいいのかなー?

 

などなどつい、いい画材を揃えればいいのではないか?と思いがち…

 

でも、どんな絵を描きたいかによって表現方法には大きな違いが生まれるんですね

 

 

たとえば──

  • やわらかくて優しい雰囲気にしたいならパステル
  • 繊細で写実的に描きたいなら色鉛筆
  • 勢いと迫力を出したいならアクリルや油絵具

 

これは一例ですが

こんなふうに、“描きたい世界”によって最適な画材は変わります

 

どんなに上手な人でも
画材が自分の表現と合っていないと


「なんか違う…」という違和感を感じることが多いんです…

 

 

なので、まずは画材のことを考えるより

 

「あなたがどんな絵を描けるようになりたいのか?」を考えていくと

それに合った画材を選びやすくなりますよ

 

 

アクリル絵の具の魅力とは?

nora-art画像

 

ちなみに、私が最初に手に取ったのはアクリル絵の具でした

 

理由は単純で、「なんか面白そう」という直感から笑

 


だけど、描き続けるうちに、その“直感”が正しかったと気づいたんです!

 

 

アクリル絵の具には、他の画材にはない特徴がたくさんあります

 

1. 乾きが早いから重ねやすい

乾きが早い参考画像

アクリルの一番の特徴は乾きが早いこと!

 

これが“迫力”を出す大きなポイントになります

 


塗ってすぐに次の色を重ねられるから
思い切って筆を走らせることができる


勢いをそのまま絵に残せるのがアクリルの魅力なんです

 

 

2. 重ねるたびに深みが増す

アクリル絵の具で描く画像

アクリルは透明感のある絵の具もあるので

重ね方によって色の深みがどんどん増していきます

 

 

参考になる記事はこちら↓

アクリル絵の具の透明、半透明、不透明…どう使えばいい?

 


たとえば動物の毛並みや目の輝き。

 


一度塗りでは出せない“奥行き”を、何層にも重ねることで表現できるんです

 

乾くスピードが速いおかげで、その層をすぐに積み重ねていける


これが"「勢い」と「深み」"両立できる理由です

 

 

3. 失敗しても塗り直せる

塗り直し参考画像

「思ったより暗すぎた」「形が違った」なんてこと、よくありますよね

 

私だけですか…?

 

 

でもアクリル絵の具なら、乾いた後に上からどんどん修正できます

 

 


絵の具が下の層をほとんど溶かさないから、失敗を恐れずに描ける

 


この安心感が、結果的に“大胆な表現”を引き出してくれます

 

 

他の画材と比べたときの違い

画材選び参考画像

 

ここで、アクリル絵の具だけではなく

他の画材についても少しだけ触れておきますね

 

ここも一例として挙げてるのでこれが全てではないです

 

描き方によってどんな画材でも魅せる世界が違ってくることを

前提に話していきますね!

 

 

パステル:やわらかく夢のような世界観に

 

パステルは粉のように軽い質感で

ふんわりしたタッチや淡いグラデーションを出すのが得意です

 


ただ、力強さよりも“優しさ”を表現するのに向いているかなと思います

 

たとえば、空と海の風景画などは

柔らかいタッチでほんわかさせてくれるような絵に仕上がると思いますよ

 

 

色鉛筆:リアルさと繊細な質感が魅力

 

色鉛筆は一本一本の線で積み重ねていくので

丁寧に描けばリアルな質感も出せます

 

ただ、全体に広がる勢いを表現するのは少し難しく、
時間をかけて仕上げる画材という感じです

 

今では、リアルに描く色鉛筆画の本もありますよね!

 

私も色鉛筆に興味が湧いてきているので

いつか買ってみようかな笑

 

水彩:透明感のあるやさしい表現

 

水彩はにじみや透明感が特徴ですね

 

偶然のにじみが生み出す美しさもありますが、
思い通りにコントロールするには慣れが必要になるかな〜と…

 

でも、淡い感じの世界観を出すのは水彩の一番の魅力ですよね!

 

力強い印象よりは、静けさや透明感を大切にする絵に向いてるかな〜と思いますよ

 

 

 

私がアクリルを選んだ理由

写実と抽象毛並み考画像

 

私は最初からアクリル絵の具を使ってきました

 

だけど、それは「最初に買ったから」ではありませんよ!

 

いろんな画材にも手を出してみたけど
描き続けるうちに、アクリル画材の魅力にどんどん惹かれていったからなんですね

 

 

最初はアクリルの“乾きの速さ”は、扱いにくく感じました…


でもそのおかげで、筆の勢いを止めずに描けるようになっていきました

 


乾くたびに新しい層を重ねる──
それを繰り返すうちに、
自分の絵に「深み」と「迫力」が出てきたんです

 

 

私は動物の絵を多く描いています


毛並みや目の輝き、体の陰影など、生命感をどう出すか…?

 


その“生きている感じ”を表現できるのが、私にとってはアクリル絵の具だったんです

 

 

「迫力」とは何か?

迫力参考画像

 

迫力というのは、単に大きく描いたり、色を強くするだけではないと思っています

 

 

迫力は、から伝わる“エネルギー”のことだと私は思っています

 

 

筆の勢い、重ねた色の深み、コントラストの強さ…

 


そのどれもが、見る人の心を動かす要素になります

 

 

アクリル絵の具は、そのエネルギーを“止めずに描ける”画材です

 


乾くのを待たずに次へ進めるから、感情の流れをそのまま残せる
それが“迫力”として絵に宿るんです

 

 

結局、どんな表現をしたいかが出発点

 

大切なのは、「迫力のある絵を描きたいのか」「やさしさを描きたいのか」

 

どんな世界を見せたいかによって、選ぶべき画材は変わっていきます

 

アクリル絵の具は“勢い”や“深み”を出すのに向いていますが


「淡く優しい世界を描きたい」なら、
パステルや水彩の方がしっくりくるかもしれません

 

 

つまり、
“自分が描きたい世界”を知ることが、最初の一歩!!

 

1.あなたが表現したいことをまずは知ることから始めてみてください

 

2.そして、次にそれに合った画材を知っていくこと

 

こうする事で、こんな表現がしたいのに!!という

モヤモヤから少しずつ抜け出せるようになりますよ

 

 

そして、あなたももし、迫力や強さを求めたいなら私が使っている

アクリル絵の具が表現を自由にしてくれるかもしれません

 

 

まとめ:アクリルは「表現の自由」をくれる画材

自由参考画像

アクリル絵の具は

・力強さを出したい人
・重ね塗りで深みを作りたい人
・勢いのある筆づかいを残したい人

にぴったりだと私は想います

 

 

私自身、描くたびに「まだこんな表現ができるんだ」と驚かされるくらいなので
それほど
自由度の高い画材なんですね

 

もし今、
「どんな画材を選べばいいんだろう…」と迷っているなら


まずは“自分の絵で何を伝えたいか”を考えてみてくださいね

 

 

そして、もし“迫力”や“生命感”を表現したいと思うなら
ぜひアクリル絵の具を手に取ってみてください


きっとその一筆が、あなたの中の新しい世界を見出してくれるかもしれないですよ

 

 

このブログでは、アクリル画材についての多くを発信しています

 

そして、隠すことが苦手な私は

描き方についても発信しちゃってます笑

 

 

動物の描き方や、考え方

リアルや抽象まで、私なりの視点を満載に載せているので

アクリル絵の具に興味がある人はぜひ読んでみてください

 

もしかしたら、読んで実践していけば

絵が描けるようになっちゃうかも?!

 

 

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一緒に楽しんで絵を描いていきましょう〜

 

それでは、今日は迫力のある絵を描くならアクリル絵の具!と

画材選びのコツをお伝えしました!

 

これから野良猫ベルの新しい絵を制作します!

 

また描き方や、画像は後日アップしますね!

 

 

それでは、また!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました

 

アクリル絵の具で動物画 背景に役立つ3つの技法

[アクリル絵の具]さまざまな表現方法で描きたい絵を描こう

noraってどんな人?画家noraのひととなり

 

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