こんにちは!noraです
前回のお話は
アクリル絵の具の特徴と絵の具、筆選びについてでした!
今回は補足としてさらに、絵の具以外の画材、実際絵を描く時に必要な
細かな部分をお伝えできればなと想います
というのも、私が絵を描き始めた時は何もわからず何を揃えていいかも
わからなくて、手当たり次第画材を買っていました…
その中で、私の描き方には必要ないものや、何のために買ったの⁈というものが
たくさんあり、無駄遣いをしてしまったな…と
なので、先にこのアイテムさえあればいいよ!というものをご紹介します!
実際に絵を描く前に用意するもの
アクリル絵の具て絵を描く時はナイロン毛でいいですよ!とお伝えしましたが
ナイロン毛の特徴は手入れが簡単で弾力性のある筆です
初めての方でも扱いやすい筆なので初めに購入される事をオススメします
その中でも私が使いやすいなーと思った筆がキャムロンプロアルテージュと
名村大成堂の筆です
キャムロンプロアルテージュ
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名村大成堂
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私は細かい毛などを描く時に使わせてもらってます
あと、さまざまな筆の形もあるのでこの2種類だけでも
充分揃える事ができますよ!
持っておいて損はない画材たち
実際に絵を描く前にスケッチや、デッサンをします
そのために必要になるのがスケッチブック!
(鉛筆、シャープペンなども用意してくださいね)
私がオススメしているのはターレンスジャパン、スケッチブックです
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紙は厚紙で細めの中性紙を使っているので
水彩、ペン、マーカー、パステル、色鉛筆などの画材が使えます
ちなみに私はアクリル絵の具で描いちゃってます!
マスキングテープを紙の端に使用すれば紙が寄れることも防げますよ
裏張りキャンバス
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キャンバスとは帆布とも呼ばれ麻や、綿糸を平織りした生地の事
裏張りキャンバスはキャンバスの側面部分にも絵が描けるため
額装せずに飾っていただける特徴があります
キャンバスを購入されることもいいですが慣れてきたら
自分でキャンバスを張る事も出来るので好きなサイズに張ってみるのも面白いですよ!
(旅に出る時は張り方を知っておくといいです)
貼り方を知りたい方はコチラ↓
木製パネル
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木製パネルはいろんな用途で使われています
水彩画や日本画を描く際も画用紙を水張りするための土台になります
もちろん目止めをすればアクリル画も描く事が可能です!
キャンバスに比べて表面が滑らかなので繊細な細かい絵を描く時などは
コチラを選ばれるといいと想いますよ!
ちなみに、木製パネルはシナベニア材を選んでいただきたいです!
木製パネルの種類によってはアクが出てしまうので、塗った色が変色してしまわないように
アクがほぼ発生しないパネルを選んでいただき安心して使用する事が大事なんですね
ジェッソ
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ジェッソとはキャンバスや、木製パネル(目止め)に絵を描く前に塗る下地材です
ジェッソをなる事で絵の具の定着、発色の補助になります
キャンバスにジェッソを塗って、乾いたらペーパーヤスリで
表面を滑らかにする方法もあります。
その時はジェッソも何層もなる必要がありますが細かい絵を描きたい時など
描ける幅が広がったら試してみるのもいいと想いますよ
フェキサチーフ
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キャンバスや、木製パネルに直接鉛筆などで下描きをした時
擦ってしまって生地が汚れる事を防いでくれます
下絵をしたらフェキサチーフを上から振りかけて下絵を保護します
そうする事で絵の具を塗った時も下絵の滲みを防いでくれたり
擦ってしまって描いた下絵が消えてしまった!て事にもならないので
直接、下絵を描いた時には使ってくださいね
パレット
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紙のパレットを使う事で洗う手間を省けます
家で絵を描く時などは
パレットに余った絵の具があったらラップで覆って乾燥を防いでくださいね!
水入れ
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リターダー
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アクリル絵の具は乾燥がとても早い画材です
最初はその速さに慣れないかもしれないのでリターダーと絵の具を混ぜて
乾燥を遅らせる事でじっくり描き進められますよ
クリスタルバーニッシュ
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絵を描いた後に塗るコーティング剤です
コチラを塗ることで描いた絵を保護してくれます
額装しない場合は特にバーニッシュを塗る事をオススメします
クリスタルバーニッシュは艶が強いタイプです
マット(艶なし)なものから艶のあるものまでさまざまなので
お好きな艶のものを選んで使ってみてくださいね
バーニッシュを塗る時やジェッソを塗る時、グラデーションを塗る時にも使える
幅のあるナイロン毛の筆です
これはどんな時にも使える場面があるので持っておくといいかもしれません
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まとめ
今回は絵の具以外の用意しておきたい画材を紹介しました
実際絵を描く時に
スケッチブックで描きたい絵をデッサン
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キャンバス、木製パネルにジェッソを塗る
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キャンバス、木製パネルに下絵を描く(フェキサチーフで保護)
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色を塗っていく(必要に応じてリターダーで乾燥を遅らせる)
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乾燥後、バーニッシュで絵を保護する
といった工程を辿っていきます
そのために上記したアイテムが必要になるんですね
アクリル絵の具はさまざまな表現が可能な絵の具なので
またその表現方法をお伝えできればなと思っております!
最後までお読みいただきありがとうございました!