
こんにちは、noraです
最近ブログを書くことにこんな疑問を持ったことはありませんか?
「絵を描く時間を削ってまで、ブログって必要なのかな…?」
「描けてない自分が、ブログを書く意味ってあるのかな…?」
絵描きにとって絵に向かう時間は最も大切な時間だと思うのですが
私も以前は上記のような事を思っていた1人です
こんな事書いたけど、誰が読んでくれるんだろう…?
本当に意味ある⁉︎って正直思ってました
そして、その気持ちだからか、しばらく記事を書けなくなった時もあります
でも、ブログをコツコツ描き続けて今思う事が
「ブログは、絵描きにとってのもう一つの資産になる」
という事でした
今回はそんな実感を込めて「描くこと」と「書くこと」がどう繋がるのかについてお話ししたいと思います
目次
ブログも描くことも、作品のひとつです
絵を描くというと、筆や絵の具を使ってキャンバスに向かうことを思い浮かべます
でも実は「描くこと」と「書くこと」には似ている部分があるなぁ〜って
感じる事が多くなったんですね
絵を描く時って、どんな構図にしよう?とかどんな気持ちを入れていこうか…と
考えて、構成を練ってどんな順番で塗っていくかとかいろいろ考えますよね
それって、ブログも同じで、どの順番で話せばわかりやすいかな?
この部分は強調したいなとかいろいろ考えながらより伝わりやすくなるように考えていきます
共通するのは伝えたい事をどんなふうに伝えたらいいのか?
を考えていく事だと思ったんです
時には手が止まって何も浮かばなくなったり
今日はこの事を真剣に綴りますみたいな感覚であったり…
そんな表現の迷いも描く事と同じだなって感じています
なので、私はブログを書くことも絵描きの一部なんだろうなって思うようになりました
なぜブログが資産になるのか?
よくブログは資産になると言われますが、どういう事なの?と
私は最初、意味がわかりませんでした…笑
このブログを立ち上げる前は超アナログ人間でしたし、デジタル世界って何なの⁉︎ぐらい
機械に、ネットに疎い人間だったので(今もですが…)
しかし、続けているとそういう事だったのねと
思ったいくつかを挙げてみますね
記事は消えない。積み重ねる事ができる
SNSの投稿とは違い、ブログの記事はペナルティがなければ世の中に残り続けるものです
過去に書いた記事が、数ヶ月、数年後にも誰かの目に止まって読んでもらえる
そして、その何気なく書いた記事が誰かのお役に立てるかもしれないんです
SNSもお役立ち部分もありますが、どうしても新しい投稿があれば
下に下に追いやられてしまいます…探そうにも探せない状態になりますよね…
そういった状態はブログにはないということです
特に、独自ドメイン(住所みたいなもの)を取得しているブログというのは
いわゆる、お店と同じです
あなたのお店がインターネット上に存在して
そこに24時間お客さんが来てくれて記事を読んでくれる
そして、続けていけば行くほどあなたの商品が増え
さらにお客さんに認知してもらいやすくなる
だから、私はブログ=お店として捉えています
自分の歩みを記録できる
ブログに書く記事というのはお役立ちの面ももちろんありますが
もう一つの資産は自分自身の記録として残しておく事ができることです
え?日記みたいなもの?となりそうですが
もちろん日記みたいなつぶやきとかでも記録に残しておくのもいいですよね!
私が書いていた記録は気持ちの部分や、旅の事
絵のことでいえば、何に悩んでどの技法に苦戦したかとか…
過去の私がどんな事でつまずいて、どういうふうに解決できたのか?
ビフォーアフター記事を書いています
ブログはそれを客観的に残せる場所でもあるんですね
そして、それらの記事も今、技法で悩んだり、気持ち的なことで乗り越えられない方の
参考になるかもしれないし、解決するきっかけにもなると思うんですよ
さらに、自分自身でも振り返ってみて
「こういうことで悩んでたよね」「ここ、今でも悩みやすいところかも…」と
思う事がありますが、それって
今の自分にとってのヒントにもなる事もあるんですよね
自分のことは自分が一番見えていない…
だからこそ、記録に残すという意味でもブログは貴重な財産になるんです
描けない日でも残せるのがブログの強み
どうしても絵が進まない…何か、モヤモヤが消えなくてやる気が出ない…
そんな時って絵を描いていても楽しくないし
うわあああーーーと描き途中で全部消してしまいたい!!
とリセットボタンを押してしまうような感情の時ってないですか?
そんな時に、一旦筆を置いて文字におこしてみると
意外と自分自身を客観的に見れる場所になります
何でやる気がでないのか?何でモヤモヤするのか?
そういう問いに素直に書き綴っていったものが記事になるってこともあるんですね
そして、その客観的に見た後にまた絵に向かってみると
あれ?
何か、さっきより頭がスッキリしてるかも!となるかもしれませんよ
そして、このリアルな感情を冷めないうちに書いていくと
そこに気持ちが入り込みます
そうすると、それを読んでくれる方が現れたり
共感してくれることだってあるんです
なので、描けないから今日はダメだと思わずに
代わりに言葉で書きますって感覚で自分と絵に向き合ってみるといいですよ!
描けない時間も無駄じゃない
言葉にしているその気持ちが未来の絵に繋がっていきますからね
直接気持ちを伝えるのが苦手な方はブログでまずは伝えてみよう!
絵を描いているとギャラリーや、百貨店
勇気を出して個展などを開く方も多いと思います
しかし、私喋りが苦手で…
直接お話しするとガクガク震えちゃって…
と対面で話すのが苦手って方も多いと思うんですよね
私も個展を開いた時、あまりにも人が怖くて話しかけられませんでした…
(お酒飲んだらいけるんですねどね笑)
そういう時にブログは自分の気持ちや
作品に対しての裏話みたいなものを発信するのにちょうどいいんです
例えば、海の風景を描いたとして
どういう気持ちだったのか?なぜその色を、景色を選んだのか?など
あなたが伝えたい気持ちってありませんか?
そういう裏側を言葉にして届けられるのがブログの良さでもあります
「この人はこういう人なんだ」とブログが
あなたの人柄を伝えてくれる場所になるんですね!
なので、まだ展示なんて勇気がない…ていう方でも
自分のお店で絵を飾って
こういう気持ちが込められています
こういう場面でこう思ったからこの色なんです
など、あなたがお客さんに伝えたい言葉を綴っていくと
この人の絵なら欲しいなと思ってくれる方が現れますよ
長い目で見てブログとは、店でもあり、ギャラリーでもあり
個展会場にだってできるということですね!
まとめ: 絵とブログ、両方が"作品"になる
今でこそ、私の中では
書くことは「表現」の場であり、積み重ねる場としてありますが
以前はやってて意味があるのか?
その言葉がつきまとってなかなか進む事ができませんでした…
しかし…
絵だけが表現の場じゃない
そう思うようになってから
思い切って自分の気持ちを表に出す事で
自分のためや、誰かの背中が押せるかもしれないと感じています
ブログというのは、言葉も想いも記録も…
全部があなたの作品になる
そして、ブログという土台があるからこそ
あなたの絵が誰かの目に触れるチャンスを増やすキッカケにもなります
- 描けない日は気持ちを記録する
- 描けた日はそのプロセスを残しておく
そうやってブログは絵描きとしてのあなたの財産になっていきますよ
今後も、絵と言葉で表現を続けていこうと思います
そして、それがあなたの背中をそっと押せるような形になっていたら幸いです
共に表現を楽しんでいきましょうね!
それでは、また!
最後までお読みいただきありがとうございました