こんいちは!nora(ノラ)です。
今回は、絵を描けるようになりたいな~~。でもどの画材が良いのかわかんない・・・
て時に本格的にではなく、その前に、手軽に始められるアイテムをご紹介します!
絵を描く時、水彩なのか、油絵なのか、色々描き方があってよく分かりませんよね…
私も画家になろう!と思った頃、ネットも今みたいに充実していなくて何から揃えて良いか分からず学生の頃に使っていた絵の具で絵を描いて練習していました。
それはそれで描けるんだけど・・・でもなんか違う・・・
もっと自分に合った絵の具、めんどくさがり屋な性格の私に合った絵の具・・・
ということで、今も何かとめんどくさがり屋の私がずっと使っている画材セットを紹介します!
7つのアイテムを揃えて早速、絵を描いてみよーーー!
目次
アクリル絵の具を選ぶ
いろんな画材がある中で、私はアクリル画を主に描いているのでアクリル絵の具について説明しますね。
そもそもアクリル絵の具って何?ってなりますよね。調べたら専門的な事も書いてあるのでここでは簡単に説明します。
アクリル絵の具とは顔料やアクリル樹脂を原材料にした水溶性の絵の具のこと
水で薄めれば水彩風に、水を少なめにすれば油彩風にいろんな表現が可能なんです!
そしてありがたいのは乾燥後は水や湿気に強く、耐久性にも優れているので長期保存する時にも安心です
ちなみに、アクリル絵の具には3種類あります。
-
アクリリック(透明)
私がずっと愛用している絵の具です。
特徴としては重ね塗りで深みを出したり空をグラデーションにしたい時など表現しやすいんですよね。
↑の画像はアムステルダムアクリリックカラー
なんといっても値段の割に容量が多い!画像のものは120mlで絵の具をたくさん使う場合はこちらがお勧めです。
↑の画像はリキテックスプライム。リキテックスの中でお高級な絵の具です!
アクリル絵の具は塗って乾燥すると色味が若干暗くなります・・しかしリキテックスプライムは乾燥後の色味にあまり変化が起きないのが特徴です。
絵を描き始めたばかりの時はアムステルダムアクリリックがいいかなと思います(量が多いので)
-
アクリルガッシュ(不透明)
昔はアクリルガッシュを使っていて、主にキャラクターイラストやデザイン、ロゴとかに適した画材かなと思いました。
-
特に不透明なので筆跡がつかないし、塗りにムラが出にくい。マットで綺麗に仕上がります。アクリリックより耐久性、耐光性には劣っちゃいます・・
-
インクタイプ
水に薄めなくてもそのまま使えます。私はインクタイプをあまり使いませんがスニーカーにペイントする時に使いやすいですね!ご依頼や、個展、自分用のスニーカーに描いたりしてますよ。
-
下の画像はアンジェラスペイントという靴にも革製品にも描けるインクです。
スニーカーにペイントする場合は下準備が必要なのでまた違う機会に説明しますね。
ということで、私がおすすめするのはアクリリック(透明)です!
個人的にはいろんなタッチの絵が描けると言う点で選んでいます。
まだどんな絵が描きたいか悩んでる間は水彩風にも油彩風にも描けるので、色々試しながら自分の描き方を見つけて頂けたらと思います!
ナイロン筆で十分!
絵を始めると、いろんな筆があってどれが良いんだろうって悩んじゃいますよね。
筆には動物毛の筆、混合(リセーブル)、ナイロン筆があるんですけど、アクリル絵の具は乾燥が早いので毛が傷みやすいんです・・・
なので安いナイロン筆をお勧めします!毛が傷んでも買い直しやすいですからね!
紙パレットで洗う手間を無くそう
アクリル絵の具は乾いたら耐水性になっちゃうのでパレットを洗い忘れたら・・・・
水で取れませーーーーん!!!ってなるのでめんどくさいですよね。
紙パレットなら絵の具でパレット一杯になったらめくって捨てれば良いんです!
もっと言えば、段ボールをパレット風にカットしてラップを巻けばパレット完成です笑
ラップだけ捨てるって手もありますよ。
水入れは折りたためるものが便利
私が使ってるのは折りたためるタイプです。なぜかと言うと、持ち運びが楽だから。
折りたたみを3つぐらいあれば毎回水を換えに行く手間が省けます。(どんだけめんどくさがりやねん)
旅に出た先でも折りたためるって本当に助かってます!
『ターレンス』スケッチブックで練習、記録を作ろう
さあ、絵の具も筆も揃えたし何に描こう? キャンバス?木製パネル?画用紙?
私が手軽だなと思ったのはターレンスアートクリエーションスケッチブックです。画用紙より厚めの紙で水彩風にも油彩風にも耐えてくれる紙質が特徴ですね。
あと、手帳型になっているのでデッサンしてそこに今日思ったことなど書いても面白いかもしれないですね!
絵日記みたいに!
スケッチブックに練習して色も載せてあなただけの成長の記録として残しておく事もできるので、いきなりキャンバスには・・・て躊躇してしまう人にはお勧めします!
マスキングテープでヨレを軽減
キャンバスや、木製パネルに描く場合は必要ないと思いますが、ターレンススケッチブックに色を塗っていくと、どうしても紙が多少ヨレてきます・・・
そこで!
絵を描く紙の端にマスキングテープを貼って紙を固定します。こうする事で紙がヨレて描きにくいなど軽減してくれると思います!
描き終えたらゆ~~~~くりマスキングテープを剥がして下さいね。勢い良く剥がすと紙も一緒に剥がれる場合がありますので・・・。
筆の水分量はタオルで調節
筆を水入れで洗って水分を拭き取りたい時はキッチンペーパーとかでもいいんですが、私は少し薄めのタオルを
使っています。タオルがもったいないて方は着なくなったtシャツをカットして使うといいですよ!
まとめ
いかがでしょうか?今回は私が使っている画材たちをご紹介しました。
絵の具の買う量にもよりますが、ザックリで1万円前後で揃うと思います。
- アクリリック(透明)
- ナイロン筆
- 紙パレット
- 折りたたみ水入れ
- ターレンスアートクリエーションスケッチブック
- マスキングテープ
- タオル
この7つがあればどこでも、いつでも絵は描けます!
実際、絵を販売する時はキャンバスなどに描いていきますが「この絵描いてみよーーー」
など試し描きや旅の記録用に重宝してます!
まだ絵を描き始めて間もない方は、何でも良いので描いてみてはいかがでしょうか?
頭の中のイメージを紙に表現する。
絵を上達させる第一歩を気楽に始めてみてくださいね!