絵だけを描いて生活する…
絵描き(画家)はそういう働き方をしていると思いますか?
実は絵描き(画家)さんは絵だけで生活しているわけではありません…
もちろん絵画が毎回、同じだけ売れていれば生活できますが
毎月絵だけで同じぐらいの収入を保つ事は難しいと思います
絵を販売するというのはどうしても波があります
売れる日もあればそうでない日も…
そこにだけ集中するのはリスクも伴いますよね
ではどうしているのか?
そこで
絵描き(画家)には何種類かの収入源を持つことが大事になってきます
↑これはフリーランスになってからの働き方です
ではフリーランスになるまでにどんな働き方があるのか?
今回は働き方という事で、どの働き方があなたに合うのか?
やりたい働き方なのか?を読んで当てはめてみてほしいなと思います
まず初めに働き方の種類について3つに分けてみました
- 会社に勤める
- 雇われる
- フリーランスになる
それぞれメリットデメリットをお伝えしますね
目次
会社に勤める
会社に勤めながら絵を描いていく働き方ですね
平日は会社に行き、休みの日にひたすら絵を描く、旅行先でスケッチをする
そして、休みの日にイベントや、交流会などに参加する
この働き方は私も以前はずっとしていました
飲食業で働きながら(社員)休みの日にひたすらオーダーの絵を描く
そんな生活でした
メリットデメリット:固定給がある事の安心感と時間の消費
ここでの1番のメリットは固定給➕絵を販売した金額なので生活に余裕が出ます
買いたい画材、食べたい物、旅行する、やりたい事はある程度できる環境だと思います
ですが、もちろんデメリットというのもあります
それは時間の消費です
サラリーマンの方だと朝から夕方、残業したら夜までと…
ほとんどの平日は仕事で潰れてしまう…
休みの日も休みたいな〜と思っていても、絵を描く事もある意味仕事なので休めない
私は1週間働き続けている感覚にずっとなっていました…
雇われる
これはフリーランスと混ざってしまいますが
絵関連の所で働いたり、外注を受けて働く方法ですね
私の場合、キャラクターを制作する仕事もあったので定期的に新聞社からの依頼が入ります
イラストレーターさんはこういう環境は多いんじゃないかなーと思います
外注という事なので営業や、アピールは必須だとは思いますが
うまくいけば売れっ子になるかもしれませんよね!
メリットとしてはキャラクターのシリーズ化ができたらずっと依頼されます
(私は新聞社からのお仕事を15年続けさせてもらっています)
そういう会社と繋がる事ができれば何年も!というのも夢ではない世界だなと実感します
デメリットは
描きたい絵を描けない事もあります
どうしても、クライアントさんの要望通りにとかになるので
これが描きたいんです!はなかなか受け入れられません
打ち合わせをしたりして擦り合わせはできるかもしれませんが…
要望通りに出来るか出来ないかで決められてしまう事が多いです
しかし、このデメリットでもある要望通りはあなたの絵のスキルも上げられるので
苦じゃない方は外注で描いていくもいいかもしれません
今ではSNS、スキルを販売するプラットフォームもあるので描いたイラストを
気に入ってもらえたら仕事に繋がる可能性は大いにあります
フリーランスになる
最後にフリーランスです
今の私の状態はここです
飲食業も辞めて、キャラクターのお仕事はイラストをメールでのやり取りだけで完結するので
旅に出ていない時期には引きこもって絵やこのブログを書いています
私がここに行き着いた理由は
残りの人生の時間を絵のために使いたかった
それが最初の理由です
飲食業の時と比べて絵に関する事に使える時間は1日の中の寝ている時間
ご飯を食べている時間以外のすべての時間を使う事ができます
メリット:場所を選ばない
店をやっていた時はどうしてもお店に行かなければいけない…
行けば拘束される時間は朝から夜まで14時間ほど…
そんな生活が嫌で自由に場所を選べる環境にしました
そして、旅にだっていけます
気に入ったら3ヶ月ほど島に住む事だって自由です
飽きたらまた違う所に行く、そんな生活が叶いました
そんな生活をするためにしている事とは?
リアル世界では出逢う人たちに絵を販売したりもしますが
一番はブログをやり始めたことで行動ができるようになりました
まだまだ成果という成果は出ていませんが、徐々に変化を感じる事ができています
デメリットといえば…
初めは収入がありません…
ブログというのは資産づくりとしては最高なのですが
周りに知ってもらうためには時間がかかります
そこを乗り越えられるかどうかでこの先が決まってくると思うのですが
乗り越えた先にある光景は必ず理想とする世界があります
ブログにはアドセンス、アフィリエイトなどもあるので
絵で収入がない時期などはアフィリエイトなどで
お金をいただきながら進めていく方法もいいかもしれません
働き方を組み合わせる
とはいってもフリーランスになろう!という話ではありません
私の場合
会社に勤める✖️絵を描く
会社に勤める✖️雇われるの2つをしていました
それは安定を求めていたし、収入がなくなる事が怖くて怖くて動けなかったからです
私の経験談ですが、初めのうちは組み合わせて絵を仕事にしていくのもいいと思います
会社勤め✖️ブログ発信(絵の販売)
雇われる✖️ブログ発信(絵の販売)
絵描きさんの中にはカフェを経営しながら絵を販売したり
何本かの収入の柱を作って活動されている方がほとんどです
では、フリーランスになった絵描きの収入の柱とは?
もちろん外の世界と繋がる店舗を持つ事も収入の柱です
しかし、初めの頃は店を持つことはリスクがありますよね…
経営スキルがなければ負債だけ残って潰れてしまうかもしれません…
じゃあ絵描きさんは何をしているのか?というと
- 絵の販売(リアル、ネット)
- 展示会(個展や、イベント)
- 絵画教室(コンテンツ販売など)
まだあるとは思いますが、この3つの柱があると思います
展示会以外はネット上でお店を作れば販売可能になりますね
インターネットの媒体(SNSなど)を使って発信をしていくことも大事になりますが
もっとも重要なお客さまと繋がる、交流していくために知ってもらう事
それがインターネット上でできたら柱を作ることも可能になるんですね
私の無謀な行動
私はまず旅に出たかったので飲食業を辞めてしまってからのブログ構築でした
今考えても無謀だったなとは思うのですが…
その代わり以前とは全く違う環境に身を置いた事でやるべき事、やりたい事
伝えていきたい事などが明確になってきています
そして、思考の変化、行動の変化を実感している事が一番のメリットでした!
ちなみに、フリーランスというとカッコいいイメージですが
飲食業にいた時より地味ですよ
コツコツ前に一歩ずつ進んでいくような地道な事が多いです
一気にバズって有名になった!という方も中にはいますが
その方たちもバズるまでは地道な事をやっていたはずです
なので、初めは会社勤めでコツコツフリーランスに向けて
ブログや、SNSを育てていくやり方が一番無難だとは思います
まとめ
今回は絵描き(画家)の働き方を現実的な観点からお話ししました
ぶっちゃけ絵描き(画家)さんは絵を描いているだけでは生活はしていません
絵を描く事を活かして
いくつかの仕事に分けて運営しているが本質かなと思います
絵をフリーランスとして仕事にする場合は
- 絵画販売
- 展示会(個展)
- 絵画教室(コンテンツ販売)
などまだまだできる事はあるとは思いますが
いくつかの柱を考えて行動する事をオススメいたします
私もネット上ではまだまだです…
でも、上記の事を実行するために少しずつ進めている段階なので
あなたも始められるならお互い諦めずに頑張っていきましょう!
少しでも絵の活動にお役に立てましたら幸いです
最後までお読みいただきありがとうございました