[画家への道]最近の気づき…私にとって塗り絵は最高の教材でした

こんにちは!noraです

 

子供の頃「ぬり絵」を経験した事がある方は多いのではないでしょうか?

 

 

今では大人の塗り絵みたいな本がありますが、すごい複雑な本が出ていますよね!

 

 

 

私の場合、小さい頃にお母さんに買ってもらったキャラクターーのぬり絵…

 

 

 

 

そこから、色を使う楽しさを知って、心がワクワクした事で絵描きになりたい!

と思った絵描きになる原点でもありました

 

 

 

 

そして、絵描きになった今になって自分を振り返ってみると……

 

 

 

塗り絵って自分の色を見つける最高の教材だった!と気づいたんです

 

 

 

そんな私ごとの話なのでお役に立つかわかりませんがぬり絵が画家人生にどう影響したかを

記録しておこうと思います

絵を描く前の色遊び

幼少期の私というと、ぬり絵だけが唯一の楽しみでした

 

 

色とりどりのクレヨンと色鉛筆

それを見ているだけでも幸せでしたが、ぬり絵に向かって自分で色を選んで塗っていく工程は

 

 

何よりも幸せでした

 

目の前に広がる色の世界は私の心を解放してくれるようなそんな感覚です 

 

 

そして、私の色に対する執着と言ってもいいぐらいに色の世界に引き込まれていきました

 

 

この時に、何が起きていたのか?を考えてみたんですが

 

 

 

色の好み、色の配色などが知らず知らずのうちに身についていったのかな?と思います

 

 

 

 

大人になって色を学ぼう!となっても、何だか難しい言葉で並べられた本ばかりですが

本来は小さい時に好きな色で塗ったあの感覚こそが学びだったのではないか?と思うんです

 

 

 

 

好きな色で塗る

 

 

 

そこで、幼い頃は汚い絵になっちゃったとか、ぐちゃぐちゃになっちゃったとか経験ないでしょうか?

 

 

失敗や成功を繰り返していく事を幼いながらに学んでいたと思います

 

ぬり絵が無くなってキャラクターの模写を始める

たまたま買ってくれたぬり絵は2冊でした

 

 

私の唯一の楽しみはぬり絵だったので2冊なんてあっという間です…

 

 

 

両親のことを恐れていた私は新しい本を買って欲しいとも言えず、塗り終えたぬり絵を眺める日々…

 

 

そして、しばらくしてある事に気づきます

 

 

「そうか!このキャラクターを紙に真似すればまた塗れるじゃん!」

 

 

 

チラシの裏の白い紙にキャラクターを描き始めます

 

 

 

鉛筆じゃツルツルした紙には描けないのでサインペンで一発勝負!

その当時はクレヨンしんちゃんのぬり絵だった記憶がありますがそんな簡単には描けません…

 

 

 

 

失敗したものにも色を塗るという工程を繰り返しました

 

 

 

そうするとどうなるのか?

 

 

 

形をとる練習になっていた

繰り返し繰り返しクレヨンしんちゃんを描く

そんな日々が続きました

 

 

そんな私を見て母もぬり絵ではなかったけどチラシをくれるようになり、自由帳まで買ってくれるほどになりました

 

 

 

熱意は伝わる

 

 

幼心にそう感じました

 

 

ようやく形も綺麗に取れるようになり、その時流行っていた鳥山明さんの

ドラゴンボールの漫画の中からキャラクターを描く挑戦をするようになりました

 

 

 

孫悟空、クリリン、チャオズ、他にはアラレちゃん、博士…

当然、模写できるほどの技術はなかったですが、描く楽しさを知るきっかけになりました

 

 

 

 

これがきっかけで動物をモチーフにしたオリジナルキャラクターを描くようになっていて

学校の机にはキャラクターの絵でいっぱいになっていましたww(変人扱いされてました)

 

 

 

 

キャラクターから人物画へ

何年か経ち…

 

 

高校の当時、ダンスを習っていたのでダンスをする人、つまり人物画を描くようになりました

 

 

 

その絵を人にあげたり、見てもらうことで徐々に改善点を見つけたりで気づきが多かった年でしたね

 

 

 

一番上達する方法は

他人に恥ずかしがらず、見てもらう事

 

 

その大事さを学んだ時期でもありました

 

 

 

他人に見てもらう事で感想や、アドバイス、好きか嫌いかなど意見が聞けるし次の目標ができる

 

 

そうする事で今よりももっといい絵が出来上がっていく過程を知る事ができたと

その時の私にとってはありがたい経験をする事ができました

 

 

画家noraの誕生

大人になって、初の就職で病んだ事がキッカケで大好きだった絵を描く画家になると決意した頃

 

 

当時はまだキャラクターを描いていた癖が抜けずリアルな絵が描けませんでした

 

 

 

そして、動画や本を見ては描きたい画風を真似しては失敗し…

繰り返し、繰り返し描けるようになるまで描き続けました

 

(この時、誰かに習っていたらもっと早く上達できていたと思います…)

 

 

 

ようやく、リアルさを少し出せるようになってきた頃、自分の立ち位置を知るため公募展に出し始めます

 

 

そして、いろんな賞をいただくまでになっていました

 

 

無駄な事は一つもなかった事に気づく

  • 好きな色、配色の発見
  • 形を取る練習
  • オリジナルキャラクターの制作
  • キャラクターからリアルに描く練習

 

私はこの過程で絵が描ける基礎ができました

 

 

その原点にはぬり絵という遊びから始まっていて

何事も熱量があればここまで来れるという事を気づかせてくれた過程でもあります

 

 

一件、遊びでムダに思えそうなもの、事でもそれが身になっていたり

気づいたら他人にはできない事だったりします

 

 

 

もし、今あなたが夢中になれるものがあるならそれも決してムダにならないと思いますよ

 

 

 

 

まとめ

 

ぬり絵は私を画家の道へと進ませてくれた原点でした

 

 

そして、初めての教材でもありました

 

 

 

色遊びというただのぬり絵が表現力、創造力を育むものになっていき

色の表現や配色が今の私の絵にも大きく影響を与えるものです

 

 

 

それが私の今の絵のスタイルです

 

 

最近まで、言語化できずにただぼんやり、ぬり絵はいい!と思っていましたが

やっと私の中で納得できる答えを見つけました

 

 

ぬり絵は最高の教材です

 

 

これは昔を振り返って見つけた感覚でした

 

あなたは絵に興味を抱くようになったキッカケはありますか?

 

 

あるならそれはあなたの原点かもしれません

 

 

原点が見つかるとさらに絵に対する気持ちが明確になりますので、是非是非、思い返してみてくださいね

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました

イメージ通りの絵を描けない原因は練習の絵のせい?

 

 

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事